アンジェリーナ・ジョリー＆ブラッド・ピットの娘シャイロ、名前変更は「辛い出来事」を経て決意

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの娘シャイロ。今年5月、18歳の誕生日当日に、名前から父の苗字である「ピット」を外したことが注目を集めたが、この度弁護士がこれについて声明を発表した。

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Peopleによると、ブラッドの実の娘であるシャイロは、現地時間5月27日、裁判所に苗字から「ピット」を削除するよう申請。その直後にLos Angeles Timesに法的な通知を掲載したことで、メディアから注目を集めたようだ。

これを受け、彼女の弁護士ピーター・レヴィーンが声明で、「メディアは報道について、もっと配慮すべきである」とコメント。「若年成人が、辛い出来事を経て自ら重大な決断を下し、法プロセスに従って行動を起こした場合は特にそうである」と述べたそうだ。アンジェリーナは、2016年にブラッドが飛行機で暴力を振るったと主張。これをきっかけに離婚を申請している。

続けて弁護士は、「シャイロ・ジョリーは氏名変更に関して『広告』など出していません。報道はいずれも、正確なものではありません。シャイロの弁護士として私は、法的通知を出す義務があります。カリフォルニア州法では改名を希望する人は皆、法的通知を出すことが義務付けられているからです。Los Angeles Timesに掲載した法的通知は、義務付けされているものです」と説明。同紙に掲載した文面は、ブラッドとの対立を意味するものではないことを強調したとみられる。

なおこれまでの報道によると、ブラッドは娘の名前変更を受けて、「勇敢な表情」を浮かべているものの、心のうちでは酷く打ちのめされているそうだ。情報筋がUs Weeklyに明かしたところによると、これは「名前の変更以上の問題」だといい、「数年の間に深くなってしまった溝の象徴」なのだそう。別の関係者は、ブラッドはシャイロの決断を「受け入れるのが本当に難しい」と明かしたという。

ブラッドとアンジェリーナには、22歳のマドックスを筆頭に、20歳のパックス、19歳のザハラ、18歳のシャイロと、15歳の双子ノックスとヴィヴィアンがいるが、ザハラやヴィヴィアンも、苗字からピット姓を除いて活動しているようだ。2人に関しては、法的手続きを取ったかどうかは分かっていない。