キム・キャトラル、「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」シーズン3への出演を否定

ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でサマンサ・ジョーンズを演じたキム・キャトラル。続編となる「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」には参加していなかったものの、シーズン2の最終話にカメオ出演しファンを喜ばせたが、シーズン3出演の噂をあっさり否定した。

あるファンが7月21日（現地時間）、キムの新シーズン出演の噂を報じた『エル』誌の記事をX（旧ツイッター）でシェアしたところ、キムは「なんと心優しいこと。でも、違います」と綴り、真っ赤なリップの絵文字とともに反応した。キムは映画版第二弾の公開以降、主演・製作のサラ・ジェシカ・パーカーとの不仲が伝えられ、「AND JUST LIKE THAT…」には出演しないと明言してきた。

続編ドラマでは、サマンサはロンドンに移住している設定で、シーズン1ではキャリーとメールを通じて連絡を取り合うシーンが描かれ、シーズン2のファイナルエピソードでロンドンからキャリーに電話をかけるシーンに登場し、ついに姿を見せた。

パトリシア・フィールドのスタイリングによる赤いトップとシルバーのジャケットを着用したキムは、まさにファビュラスで懐かしいサマンサそのもの。「私はアナベル・ブロンスティン、インド育ちです」と偽名を名乗ったことも、長年のドラマファンを歓喜させた。シーズン2にはキャリーの元恋人エイダンも登場し、サマンサのカムバックに期待が集まっていたが、少なくともシーズン3では実現しないようだ。

なおシーズン3には、「ロー&オーダー」のメカード・ブルックス、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のジョナサン・ケイク、「ビッグ・スカイ」のローガン・マーシャル＝グリーンが新たにゲスト出演するほか、前シーズンに登場したアンソニー（マリオ・カントーネ）の恋人、ジュゼッペ役のセバスティアーノ・ピガッツィ、ミランダ（シンシア・ニクソン）の同僚ジョイ役のドリー・ウェルズがレギュラーに昇格することが発表されている。

Text: Tae Terai