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コストコ深煎りコーヒー豆『エスプレッソブレンド』からもスタバ印が消える! 新コスパや味傾向を確認してみた

  • 2024.7.22

コストコの深煎りコーヒー豆の定番『エスプレッソブレンド』がリニューアルされていますね。『ハウスブレンド』と同様、ただパッケージデザインがシンプルに洗練されただけでなく、スターバックスのブランドネームが消滅しているんです。

お値段が下がっている点はありがたいところですけど、味の面では変化があるのでしょうか? コスパも含めて調査してみました!



『エスプレッソ ブレンド』からもスタバ印が消えた

別の記事でお伝えしたとおり、コストコのPBコーヒー豆がスターバックス製造ではなくなった模様です。

この『エスプレッソブレンド』(品番 1726068)からもスタバのブランドネームは消えており、コストコのPB「カークランド シグネチャー(KIRKLAND Signature)」のロゴだけが残されています。

以前はこのような目立つレッドのパッケージデザインでしたが、いまは落ち着いたブラウン系のデザインに変更されています。

なお、内容量は1.13kgで変化なし。価格は1,998円(税込)。『エスプレッソブレンド』が2,000円を切るのはひさしぶりかも(詳細は後述)。

過去イチ割安になった『エスプレッソブレンド』

ここでいったん『エスプレッソブレンド』の価格の変遷をチェックしてみましょう。

mitok編集部で観測している2017年以降では、スタバ印の消えた『エスプレッソブレンド』がもっとも割安プライスになりましたね。

最安だった2017年時点(約184円/100g)と比較して約5%の割安、今年4月時点(約239円/100g)に対しては約26%もお買い得になっています。日常的に飲むコーヒーとしてはありがたい価格設定ですよね。

コーヒー豆の仕様・コスパは?

さて、『エスプレッソブレンド』のコーヒー豆仕様をチェックしてみますと、スタバ印時代と比べて大きく変わったのは生豆生産国ですね。以前(今年4月)はペルーだったのが、メキシコを中心に、ニカラグアとコロンビアというマルチリージョン仕様に。これだけ変化があると、味を保つのも大変なのでは?

焙煎レベルはコストコ基準で「ダークロースト」。パッケージ記載の「リッチ&インテンシティ」を見ると、「16段階の15」と読み取れます(そういう目盛りなのかな? そもそも)。かなりの深煎りですね。

なお、従来品同様、豆はサイズ不揃いで欠けたものが多く目立ちます。

『ハウスブレンド』と見分けがつかない?

ところで、上の写真は同じくリニューアルされた『ハウスブレンド』(ミディアムロースト)と本品のコーヒー豆を並べたものです。区別がつきますかね?

ほとんど同じように見えますが、写真内左が『エスプレッソブレンド』なんです。味に差は出るの……?

味傾向は?(『ハウスブレンド』との違い)

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