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「ごめん、生理で…」デートをドタキャン。彼からは既読スルーで「嫌われたかも」と不安に

  • 2024.7.22

私は生理が重いほうで、生理が始まると3日目ぐらいまでは寝込んでしまうこともあります。そのため、生理期間とデートが重なると、デートをキャンセルすることもしばしば……。このときも付き合って1カ月になる彼とのデートの日に生理が始まって……。

付き合って1カ月の彼とのデート日に生理がきた!

生理が始まって3日目ぐらいまでは、生理痛で寝たきりになってしまうことが多い私。

そんな私が23歳のとき、お付き合いを始めた彼とのデートの日に……。朝、激しい腹痛と倦怠感を覚えて起床。歩くのもしんどいほどの痛みだったのですが、なんとかトイレに辿り着くと、案の定、生理が始まっていました。

この日は屋外デートの予定でした。だけど私は立ち上がるのもつらくて……。泣く泣く「ごめん、生理が始まったからデートに行けない」と、彼に断りのメッセージを送りました。

メッセージの送信後、しばらくして既読はついたものの、数十分待っても返信がありません。彼には、付き合うときに生理が重いことは説明していました。ですが、彼に既読スルーされた私は「生理を理由にデートを断るなんて呆れられちゃったかな……」と落ち込んでしまいました。

連絡が滞ってしまった彼が…

ところが、しばらくすると自宅のインターホンを鳴ったのです。見てみると、そこにはコンビニ袋を手に提げた彼が!

彼は「生理痛がひどいって聞いていたから、とりあえず食べられそうなものと痛み止めを買ってきたよ」と言って、ヨーグルトやゼリー、インスタントのお粥などを差し入れにきてくれたのです! そして、私は彼が買ってきてくれた痛み止めの薬を飲んで横に。すると彼は私の腰をさすってくれて、

「俺の姉ちゃんもこんな感じだったから。めちゃキツイって聞いてたし。無理しないで」と、やさしい言葉をかけてくれました。そんな彼のことがもっと好きになり、「これからも一緒にいたい!」と思った瞬間でした。

その後も彼は、生理のたびに私を気づかってくれました。ナプキンを持っていなかったときや切らしてしまったときに、恥ずかしがらずに買ってきてくれたり、仕事を休めないときには車で送迎してくれたりしたことも……。彼にはとても感謝しています!

生理痛の症状は人によって異なるものだと感じます。なかなか人に伝わりにくい部分だと思いますが、周囲の人やパートナーが理解して接してくれるととても助かります。そのためには、日ごろから自分の症状をちゃんと伝えておくことが大切だなと思いました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

文/わこらぽさん
イラスト/塩り

監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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