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出産に肯定的だった彼氏の母。金銭的支援の話が出た途端「うちは無理!」|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.22

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリが出産を決意し、両家での金銭的支援を提案されると顔色が変わった彼氏・ユウキの母。産後サオリが働くまでの期間に必要な、具体的な費用の話を説明するサオリの父でしたが、ユウキ母の反応は…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第26話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

対応が甘いと思いながらも、金銭面を全面的に支援する覚悟のサオリ父。愛するわが子たちの意思を尊重し、心から幸せを願うすてきなお父さんですよね。

一方で、「サポートする」と豪語していたユウキ母は、金銭面での支援を拒否。1円も出さずして、いったい何をサポートするつもりだったのでしょうか…。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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