のっぺり顔とおさらば！激盛れ【中顔面短縮メイク】をイガリシノブが伝授♡

ピンクメイクは定番だからこそ小まめなアップデートが必要。イガリさん的には、チークによる顔の余白埋めと目元の重心下げがこの夏は絶対。各パーツの距離感を少～しずつ縮めて、バランスのいい顔になろう♡

Technique02Wチーク×下まぶた重心でピンクメイク革命

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Wチークと鼻先チーク。余白を埋めて凹凸を作って中顔面をギュギュッ！

「今、ピンクメイクを可愛く作るためには、”抜け抜け“にしないことが大切。頬は、”色をのせないまま残すエリア”を極力作らず、リキッドとパウダーのWチークで広く彩って、余白をどんどん埋めます！さらに鼻先チークも入れると、視点がキュッと真ん中に集まるし、凹凸感が出てくるよ。のっぺり感とは無縁の、ギュッと詰まった顔に」（イガリさん）

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描きまつ毛や影仕込み、目尻を下げれば顔のタテ幅カットが叶う

「まぶたメイクで力を注ぐべきは、上よりも断然下。中顔面を縮めるためには、目尻下の小さな三角ゾーンに影を仕込んで、アイラインで描きまつ毛もして、タレ目っぽく見せながら重心を下げるの。この1～2mmの違いで、顔のタテ幅カットができるというわけ。ちなみに涙袋も、目尻側を強めるとさらに下重心になって効果的」（イガリさん）

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USE ITEMS

A.
独自の筆を開発して、ブレない極細ラインを実現。
B.
肌に溶け込みながら「可愛い！」を作り出す、究極のくすみピンク。
C.
極薄発色のピンク影仕込みライナー。ワンストロークでリアルな影を演出。
D.
鏡を見ずにパパッと塗っても、ぷっくりツヤツヤのきゅん♡な仕上がり。
E.
ひと塗りでまつ毛を上げてカールロック。美容成分も配合して、ケア効果もばっちり追求。
F.
きらめきシャドウに、ハイライトもセットインした、使える4色。
G.
水分75%のみすみずしいテクスチャー。自然なツヤと光沢感を頬にオン。
H.
肌になじむニュアンスカラーで、自然なメリハリをメイク。

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HOW TO MAKE-UP

EYE
下まぶたは重心を下げてバランス調整。Cのピンクの影ライナーで黒目下の涙袋から目尻まではみ出すように逆三角形に塗りつぶしたら、Aで描きまつ毛を。アイホールにはFの左上のベージュを広げる。上まつ毛にはサッとEのマスカラを。

CHEEK & SHADING
鼻脇から黒目下にGを薄く広げてほんのりニュアンス作り。Bは黒目下～フェイスラインに向かってフワッと丸く、グラデーションになるように。
Hの左のハイライトは目頭、涙袋、眉頭下、鼻根に。目まわりを光でつなげて。Hの右のシェーディングは、目尻下、鼻、上唇の山に。影で距離感をコントロール。

LIP
Dを直塗り。輪郭をややオーバーめに取り、唇の山は曲線でつなげてぷっくり大きく。

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photo : YASUTOMO SAMPEI(model), KAZUTERU TAKAHASHI(still)
styling : YUKO TOSHIMA
hair & make-up : SHINOBU IGARI［BEAUTRIUM］
model : AKARI YOSHIDA
text : AKIKO NISHIMURA
web edit : KIMIE WACHI［sweet web］

※記事の内容はsweet2024年7月号のものになります。
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