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夏休みの親子遊びや自由研究にもオススメ!シュワシュワ入浴剤を手作りしてみたらめっちゃ楽しい♪

  • 2024.7.22

こんにちは、家事コツ研究員のAです。子どもに人気のシュワシュワ溶ける入浴剤ですが、実は家庭で簡単に作れちゃうってご存じでしたか?化学変化を利用したアイテムなので、親子遊びとしてだけでなく、これからの季節は夏休みの自由研究にもオススメ♪作り方などもご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね!

シュワシュワの素はコレ!バスボムの作り方は?

まず必要な材料をご紹介します。

必須となるアイテムは、重曹・クエン酸・片栗粉(またはコーンスターチ)です。

重曹とクエン酸は食用・掃除用のものなど用途によって色々な種類が販売されていますが、入浴剤は肌に触れるものなので食用のものを選ぶようにしましょう。

片栗粉や食用の重曹などは使いきれずにキッチンに少量余りがちになるアイテムでもあるので、そういったものをうまく活用するのも良いですね。

【作り方】

重曹・クエン酸・片栗粉を、2:1:1の配合でビニール袋などに入れてしっかりと混ぜ合わせます。

入浴剤に色を付けたい場合は食用の着色料を入れたり、香りを付けたい場合は精油を混ぜたりと、アレンジすることも可能です。

しっかりと粉を混ぜたら、水を入れて粉を濡らします。

この時、水を入れすぎると粉がシュワシュワと発泡してうまく固まらなくなってしまうので、ごく少量ずつ入れるようにします。

小さなスプーンで少しずつ水を加えるか、スプレーなどで湿らせると作業しやすいです。

湿らせたらビニール袋の中で粉を混ぜ合わせ、全体的に固まりやすくなるまで調整します。

続いて成形していきます。

そのままビニール袋の中で丸くまとめても良いですが、スイーツ用の型抜きなどに入れて形を作るのもオススメです。

今回私は、ほんのり黄色に着色してレモンの型抜きでレモン型にしてみました。

お子さんと作る場合は、成形するときに中におもちゃなども埋めておくのもオススメ。

溶けている間におもちゃが出てきて、入浴剤がより特別なものになります!

完成したものがこちら。

市販の入浴剤のように可愛く作ることができました。

さっそく完成した入浴剤で遊んでみます。

※手作りの入浴剤をいきなりお風呂にいれると、肌荒れや刺激などのトラブルの可能性があります。特に小さなお子様と遊ぶ場合は、手が浸かるくらいの入れ物で遊ぶところから始め、肌トラブルが出ていないかしっかり見守るようにしましょう。

ぬるま湯の中に入れてみると、しっかりシュワシュワと発泡して溶けてくれました!

シュワシュワと溶ける入浴剤に、我が家の子どもも大喜びで遊んでくれました!

これからの夏休みの時期は特に、お家で遊ぶ時間が増えるので、自分で作った入浴剤で遊べるのは、お子さんにとってもよい機会になりそうです。

また、この入浴剤は重曹とクエン酸を混ぜることによる化学変化を利用しています。

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜると中和反応で炭酸ガスが発生するという仕組みになっているので、この仕組みまで調べれば立派な自由研究にも!

親としては、片栗粉やキッチン用片栗粉など家庭で余りがちな材料を有効活用できるので、楽しく遊べるだけでなく一石二鳥なこの入浴剤作り。ぜひ皆さんも試してみてくださいね!

撮影・文/あるぱか

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