せっかく買った【洋服】にガッカリ…「あるあるネタ」7連発、どれにアナタは共感する？

アンケート調査で明らかに

WEB サービスを展開する「NEXER」と、ブランド古着・洋服宅配買取専門サイト「リシャール」が共同で50代以下の男女500名を対象に「洋服を購入する際に参考にするもの」に関するアンケートをおこないました。

まず、「洋服を購入する際、何かを参考にするか？」という設問では、女性「ある」54.8%、男性「ある」43.6%と回答。男女ともに約半数が参考にしているモデルがあるという結果になりました。

次に、「何を参考にしているのか？」では、男女ともに「インスタグラムやXなどのSNS」「ファッション雑誌」が半数を占めていました。それらを選んだ理由では、「好きなインフルエンサー(芸能人ではない有名人)のファッションを参考にしたいから」（10代女性）、「自分に似た人や価値観の人のファッションがすぐに見つかるから」（30代男性）、「プロの視点を参考にできるから」（30代女性）、「文章と写真で説明が豊富なので、後でしっかり見返しやすい」（30代男性）、「洋服の組み合わせパターンがたくさんのっているから」（30代女性）といった意見が寄せられていました。

SNSが活発化する中でも、まだまだファッション雑誌の需要は一定層から支持されているようです。実際に「SNSや雑誌を参考にして全く同じ服を買ったことがあるか？」という問いでも、男女ともに約半数が「はい」と回答していました。憧れのモデルさんと同じ服を着ることはファッションの醍醐味でもあるのではないでしょうか。

前の質問で、インスタや雑誌を参考にする人が多いことが判明しました。では、「参考にして買った洋服がイメージと違った経験があるか？」の問いではどのような回答が集まったかというと、「モデルさんは身長が高く、とてもスラっとしていたのだが、低身長な私はダボっとしてしまった」（女性10代）、「自分の身体には合わず、不格好に見えた」（女性30代）、素材や、着た感じの雰囲気。モデルとの違い（女性30代）、「モデルさんだとゆったりして見えたが、自分が着ると思っていたよりパツパツだった」（男性30代）、「モデルさんはやっぱ違うんだなと思う」（男性40代）。

洋服を購入する前は、イメージを膨らませるためにインスタや雑誌を参考にする人が多い一方で、実際に自分が着てみると「なんか違う……」といった経験をする人が半数いることがわかりました。理想と現実の間で葛藤する男女のファッション事情が浮き彫りとなりました。

（LASISA編集部）