1. トップ
  2. レシピ
  3. コーヒーの代わりに試したい、ストレス軽減と集中力向上のためのドリンク7選

コーヒーの代わりに試したい、ストレス軽減と集中力向上のためのドリンク7選

  • 2024.7.21

コーヒーの飲み過ぎが身体に及ぼす影響とは?

Pouring espresso coffee into an espresso cup with a mocha pot.

私たちに活力を与えてくれるコーヒー。しかし、その味を楽しむためというよりは、眠気覚ましや集中力を持続させるために頼りにする人は多い。もちろん、食後や仕事の合間に1杯くらい飲んでも問題はないが、飲み過ぎてしまうと胸焼けをはじめとする不快感だけでなく、中毒を引き起こす可能性があるため、過剰摂取には注意が必要だ。

コーヒーに含まれるカフェインは神経系を刺激し、脳を活性化させたり、疲労を緩和さてくれる天然の興奮剤。しかし、飲んでから数時間ほどすると、疲労や眠気を引き起こす「カフェインクラッシュ」が起こり、またすぐに摂取する必要が生じるという。この悪循環を避けるためにも、コーヒーの代わりとなるドリンクを検討することが重要になる。

そこで以下では、コーヒーのような集中力・活力向上の効果が期待できる飲み物をご紹介。ストレス軽減や睡眠の質改善につながる一杯は、試してみる価値あり。

コーヒーの代わりになるドリンク7選

Mate is a hot drink typical of Argentina and Uruguay with yerba

1. 紅茶

抗酸化物質を豊富に含む紅茶。紅茶に含まれるテアニンはカフェインの吸収を遅らせ、身体への影響を軽減すると言われる。コーヒーほどの即効性はないが、習慣的に飲むことで健康効果を高められるという。

2. 緑茶

腹部膨満感を和らげ、消化をよくすることで知られる緑茶は、食後の飲み物として理想的。抗酸化力の強いカテキンやテアニンと呼ばれるアミノ酸を豊富に含んでおり、気分の改善から不安ストレスといった症状の軽減まで、その効能は多岐にわたる。

3. 抹茶

海外でも大ブームとなっている抹茶は、碾茶を乾燥させて粉末にしたもの。カフェインが含まれているものの、うま味成分のテアニンがカフェインの興奮作用を抑制するため、心身をリラックスさせてくれるという。

4. マテ茶

「飲むサラダ」とも言われるマテ茶は、ポリフェノールや天然の抗酸化物質を豊富に含むことで知られる、イェルバ・マテの葉や枝を乾燥させて粉砕したものから作られる。食欲抑制、消化促進、利尿作用、疲労回復などのほか、記憶力や注意力の向上も期待できると言われる。

5. エナジードリンク

エナジードリンクは糖分やタウリンなどが含まれているため、不健康だと非難されることも多いが、どうしてもエネルギーを素早くチャージしたいときや、体力や集中力を取り戻したいときの候補に。ミネラルやビタミンなど、ほかの栄養素を供給できるドリンクを選ぶとベター。

6. ガラナ

ブラジルの国民的炭酸飲料、ガラナはコーラよりもやや薄めの色合いが特徴で、その味はジンジャーエールやエナジードリンクに似ていると言われる。カフェインがすぐ吸収されるのに対し、ガラナに含まれるガラニンはゆっくり吸収されるため、その効果はより強力で持続性があるのだとか。消化器系をサポートする働きもあるため、食後にも◎。

7. マッシュルームコーヒー

マッシュルームコーヒーとは、チャーガや冬虫夏草などのキノコをパウダー状にしてコーヒーにブレンドしたもの。カリウム、セレン、リン、マグネシウムなどのミネラル、ビタミンB群、抗酸化物質が含まれているほか、免疫系や循環器系を強化する作用も。季節の変わり目に頼りにしたい一杯だ。

Text: Beatrice Zocchi Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.IT

元記事で読む
の記事をもっとみる