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これが日本代表!怪我から復帰の川崎DF三浦颯太、開始4分で決めた「左左右左」のスーパーアシストが凄い

  • 2024.7.21
これが日本代表!怪我から復帰の川崎DF三浦颯太、開始4分で決めた「左左右左」のスーパーアシストが凄い
これが日本代表!怪我から復帰の川崎DF三浦颯太、開始4分で決めた「左左右左」のスーパーアシストが凄い

Text by 奥崎覚(編集部)

20日に行われたJ1第24節、川崎フロンターレは柏レイソルにアウェイで3-2の勝利を収め、7試合ぶりの勝利を飾った。

5試合連続引き分けと難しい状況で迎えた一戦で、早々に2点のリードを奪った川崎。その後セットプレーの流れから2失点して追いつかれる展開となったが、79分にキャプテンの脇坂泰斗が決めた勝ち越し点を守り切った。

そんな試合において、4分に生まれた先制点をアシストしたのは、3か月半ぶりに復帰した三浦颯太だった。

今年、J2のヴァンフォーレ甲府から加入した大卒2年目の三浦。今年1月1日のタイとの親善試合で日本代表デビューを飾った23歳は、川崎でも開幕戦からスタメン起用されながら、左膝外側半月板損傷で長期離脱を強いられていた。

しかし今週から全体練習に合流してすべてのメニューをこなすと、柏戦でさっそく復帰。開始わずか4分で結果を残してみせた。

しかもそのアシストが見事だった。家長昭博とのワンツーで左サイドを抜け出してクロスを上げた形だが…。

折り返しのパスを左足でトラップすると、左足の2タッチ目でやや外側へボールを出しつつ、右足の踏み込みを使って一気に加速。さらにその直後、今度は右足で斜め前にボールを少し押し出し、相手の足がかからない絶妙な位置へと持っていった。

対峙した片山瑛一が良い対応をしていたにもかかわらず、その上を行った三浦。最後の左足クロスも完璧で、柏のジエゴと駆け引きしながらタイミングを逃さずニアに入り込んだ山田新がゴールを陥れている。

ちなみに、三浦と山田は同学年。山田は10分にも家長のクロスを頭で押し込んで今季7ゴール目を記録しており、2000年生まれの2人が8月以降の逆襲の鍵を握りそうだ。

川崎は本日21日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでファン感謝デーを開催。リーグ中断明けは、8月7日(水)にヴィッセル神戸とホームで対戦する。

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