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「大変です。息子さんは…」健康診断で促され次男を連れて眼科へ→判明した衝撃の事実に後悔の嵐!

  • 2024.7.21

次男が2歳のときのことです。以前からテレビや絵本を見るときに、次男が目を近づけるので注意はしていたのですが、長男も似たような感じで特に問題なかったので、あまり深刻には考えていませんでした。しかし、保育園の健康診断で小児科の先生から「すぐに眼科へ行ってください」と言われたのです――。

もっと早く眼科に行っていれば…

小児科の先生から「視力が悪いかもしれない。すぐに眼科へ行ってください」と言われて、半信半疑で次男を眼科へ連れて行きました。さまざまな検査をおこない、その結果を聞くために診察室に入った途端、医師から「お母さん、これは大変です」と言われ、私の頭の中は真っ白に。

次男は両目とも強い遠視だったのです。「このまま何もしないと弱視になってしまいます」「後日精密検査をして、眼鏡で治療をしましょう」と先生に言われたのだけが記憶に残っています。そこからどうやって家に帰ったのか、子どもたちに何を食べさせたのかまったく覚えていないほどショックでした。

精密検査の結果、右目が+8.75、左目が+9.00の遠視ということが判明しました。すぐに処方箋を書いてもらい、眼鏡を作りに行くことに。先生からは「4歳までに治療を始めればほとんどは日常生活に支障をきたしませんよ」「小学校に上がってから黒板が見えなくて発見される子が多いので、保育園の健康診断で見つかってラッキーでしたね」と言われました。しかし、テレビや絵本の近さが気になっていた時点で眼科に連れていけば、もっと早く治療を開始できたのかもしれないと、後悔の気持ちも……。

子どもたちにつらい思いをさせないよう、少しでも気になることがあれば病院で専門家に相談しようと肝に銘じた出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/きりぷち


著者:あい


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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