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高1娘の出した答えは「産みたい」父の反応は意外なものだった|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.21

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。父から本音を尋ねられ、「産みたい」と答えたサオリ。サオリの母は反対しようとしますが、意外にも、父はサオリの意思を尊重するのでした。一番大きな問題である金銭面でも、サポートするつもりのようですが…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第25話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

大事な娘が苦労することがわかっていながら、サオリの意思を尊重した父。簡単に決断できることではなく、強い覚悟が感じられます。

両家での金銭面のサポートを提案すると、みるみる表情が曇るユウキの母。サオリの出産に肯定的でしたが、親が支援することは考えていなかったのでしょうか…。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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