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小2三男の様子がおかしい?ある日突然、夜中に何度も叫ぶように...

  • 2024.7.21

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が経験した、小学校でのでき事についてです。帰宅前のケイ君に、クラスメイトのSさんのお兄さんがケイ君を呼び出し、Sさんのことで謝るように迫ったのです。身に覚えがなく、否定したケイ君の話も聞かず、Sさんのお兄さんは、ケイ君に謝罪をさせます。事の事態を知ったふくこさんは、ケイ君を連れて帰り、話を聞いてあげます。理不尽な事態に、ケイ君の兄弟も驚きを隠せないのでありました。『三男が学校で初めて泣いた日』第9話をごらんください。

寝ているときにうなされ叫ぶほど、ケイ君にとってこの一件は、受け止めきれない衝撃があったということですね。見守る家族としても、夜も心が休まらない日々を送ったケイ君とふくこさん、心労の原因であるこの一件に、ふくこさんの夫も怒りを隠せません。

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

著者:ママリ編集部

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