姑「草取りは嫁の役目」真夏の炎天下、庭仕事をしていたら → 優しいご近所さんから差し入れが！すると？

真夏の炎天下。庭の草取りは汗ダラダラでとても大変な仕事です。
そんな草取りを「嫁がやるべきよ！」と姑に言いつけられた作者の友人がいます。
暑い中、友人が頑張って作業していたら、なんだか姑の様子がおかしくなったそうです。何があったのか友人が話してくれました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

炎天下の草取りは嫁の仕事！ と決めつけてくる姑

結婚当初から、義両親と同居しています。
そこそこ仲良くやっていたつもりですが、ある夏の日のことです。
真夏になり、家の庭の草が伸びてきて草取りをしなくてはならない状態になりました。
姑が私のことを呼びつけて、「嫁子さん、とっとと草取りをしてちょうだい！ ここからここまで、2日で綺麗にしてよね！」と頼まれたんです。

頑張って草取りしていたら……

姑に、2日でけっこう広い範囲の草取りを任されてしまいました。
外気温は30度を超えていたので、私なりに首に冷えるタオルを巻いたり等、熱中症対策をして草取りにのぞみました。それでも、照りつける太陽のせいで汗はダラダラ。
水分を取りながらフラフラになって草取りに精を出していました。

草取りは大変だけど綺麗になるのは気持ちがいいですね

草取りは大変な仕事ですが、雑草がなくなって見栄えがよくなった庭は見ていて気持ちがいいです。
「よし、もう少し頑張ろう」
そう思って、草取りを進めていたら、隣に住んでいる中年男性に声をかけられました。

精が出るね、と差し入れをいただき……

「この暑い中、精が出るね！ これよかったら食べてよ」と高級アイスの差し入れをいただいたのです。
「すみません、ありがとうございます！」と御礼を言って旦那と2人でその日の夜に食べました。
すると、姑が、「どうしてもらったアイス、私にくれなかったの！」とぷりぷり怒っていて、
さらに「草取りは私がやるからいいわ！」とまで言われました。
突然、草取りから解放された私。その後は姑が、腕まくりをして草取りをしていますが、
アイスの差し入れは一向にもらえていません。
おそらく、姑は「疲れた」と言って10分程度で家に入って手を止めてしまうからだと思います。
草取りは大変な作業ですし、暑い中すぐに休憩したくなる気持ちもわかりますが、見てる人は見てるんだなと感じた出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：雲川 はるさめ