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「病気じゃないのに大袈裟」体調不良をあざ笑う彼⇒まさかの人物と結託し仕返した結果!?

  • 2024.7.21

社会人1年目の私は、人生初の彼氏ができ、仕事もプライベートも充実した日々を送っていました。そんなあるとき、彼氏とデートをしていた際に突然、生理がきてしまったのですが……。

デート中に生理になった私

私は22歳、社会人1年目でシステムエンジニアとして働いています。ホワイト企業に就職し、充実した毎日を送っていました。そのうえ、人生で初めての彼氏もできて幸せいっぱい。

1歳年上の彼氏は、頑固な一面もありますが自分の意見をしっかり持っている人です。私は週末に控えている彼とのデートをとても楽しみにしていました。

そして迎えたデート当日。彼と遊園地で遊んでいたのですが、途中で嫌な予感がして急いでお手洗いへ。なんと、予定よりもずいぶん早く生理がきてしまいました。実は私、腹痛だけでなく頭痛や吐き気なども伴うほど生理痛が重いタイプ。そのため、このままデートを続けるのは無理だと感じ、彼に帰りたいことを伝えました。

彼に理由を聞かれ、私は正直に自分の生理痛について話しました。すると彼は「生理は病気じゃないだろ? それだけで帰りたいとか言い出すの? 大袈裟すぎw」とあざ笑い、私はびっくり。それだけでなく「俺の元カノは生理中でも普通に仕事していたし、デートで帰るなんてなかったぜ?」と、元カノと比べてきます。

そうは言っても、体調には逆らえず私はモヤモヤしながら帰宅することに。彼は「ほかの友だちを呼んで、俺はまだ遊ぶから1人で帰って」と言い、彼の車で遊園地に来ていた私は泣く泣く電車で家に帰ったのでした。

味方になってくれたのは?

家のベッドで寝ていると、次第に痛みが落ち着いてきました。すると、彼に対して怒りが湧き上がってきて、私は大学時代の先輩に相談することに。実は、先輩は彼のお姉さんなのです。彼女に彼との一連のやり取りを包み隠さず打ち明けました。

すると、話を聞いた先輩は「あいつ、そんな思いやりのないことをしたのね!」と激怒。彼に愛想をつかし別れようと考えていた私に、先輩は「ただ別れるだけじゃシャクにさわるから、懲らしめてやりましょう」と言ってくれました。

私も「女性の体のことを誤解している」と彼に伝えたいと思い、先輩と作戦を練ることにしたのです。

反省の色なしの彼に作戦実行!

遊園地デートの日から1週間後の週末。久しぶりに彼に連絡をとったのですが、会話のなかで彼が自分のやったことをまったく反省していないことを思い知らされます。

しかし、ここでめげるわけにはいきません。私は先輩と考えた作戦を実行するため、彼の家に遊びに行きたいと伝えました。なにも知らない彼は二つ返事でOK。

彼の家へ向かう途中、先輩に連絡をしついに彼へのお仕置きが始まります。

姉に叱られた彼は…

私が来るのを待つ彼。しかし、部屋に入ってきたのは先輩(姉)でした。しかも、彼女は鬼のような形相で柔道着を着込んでおり、彼は呆然。

「保健体育の授業もロクに聞いてこなかった怠け者め!」と宣言した先輩は、その勢いのまま彼に近づき、目にも止まらぬスピードで彼の顔面にパンチを寸止め。先輩は、かつて柔道の全国大会に出場したこともあるほどの実力者なのです。

私はその様子をビデオ通話で見ていました。お仕置きをされ、「ちょっ、嘘だろ……?」と半泣きになっている彼を見て、モヤモヤしていた心もスッキリ。その後、姉にたっぷりと叱られた彼のもとに向かい、「生理痛は重い人もいれば軽い人もいるの。経験しなければ生理のつらさはわからないかもしれないけど、わかろうとする努力は大切だよね?」と諭し、私は別れを告げたのでした。

後日、先輩からその後の彼の様子を聞いたのですが、どうやら遊園地デートの日、後から合流した友だちに「彼女が生理になってデートを台無しにした。生理ごときで騒ぐとかマジありえねぇ」と愚痴をこぼしたところ、ドン引きされたよう。彼の無知と思いやりのなさは友人間で瞬く間に広まり、友だちのほとんどから距離を置かれてしまったそうです。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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