原宿のニューカワイイかき氷専門店「生かき氷 ミヤノ家」でふわふわ氷と大ボリュームのフルーツを思う存分ほおばろう

2024年6月にオープンした「生かき氷 ミヤノ家（なまかきごおり みやのや）」は、フルーツがたっぷりとトッピングされたふわふわのかき氷「生かき氷」を楽しめるかき氷専門店。原宿らしく店内にかわいいと映えの要素が取り入れていて、ネオン装飾が施されていたり、オーダーの待ち時間にかき氷を作る様子を眺めてライブ感を味わえたりします。入店から退店までカメラをつけっぱなしにしてしまうほど楽しい、かきごおらー必見のかき氷の新店をご紹介します。

SNS映え抜群の大ボリューム！ミヤノ家の生かき氷って？

夏はかき氷が食べたくなりますよね。今回は原宿にオープンしたかき氷専門店「ミヤノ家」をご紹介します。場所は明治通り沿いにあり、東京メトロ明治神宮前駅5番出口から徒歩約3分とアクセス抜群のところ。一見するとファッションブランドのポップアップストアのようなブラックとピンクの建物で、かき氷のオブジェが目印です。

「ミヤノ家」のかき氷は、シロップやエスプーマ、フルーツなどをたっぷりトッピングしてインパクトあるビジュアルに仕上げているのが特徴です。また、氷とトッピングを交互に重ねて3層に仕上げているため、食べ進めるなかで味の変化やボリュームを感じられます。メニューのなかには総重量約1.4kgのものも！

使用している素材にもこだわりがたくさん。
まず肝となる氷には不純物が一切入っていない“純氷”を使っており、なめらかな口当たりとふわふわの食感を生み出しています。フルーツは国産を中心とし、農家が見極めた食べごろのものだけを使うことで、全体の味わいに甘さとみずみずしさをくわえているのがポイント。まるでフルーツそのものを食べているかのようなジューシーさから“生かき氷”とお店でよんでいます。
※ドラゴンフルーツ以外のフルーツは国産

かき氷はイートインがワンサイズ、テイクアウトがLサイズとSサイズ展開。ラインナップはイートインとテイクアウトで異なり、イートインは7種類、テイクアウトは4種類を常時揃えています。また約3カ月にメニューが1度入れ替わるスタイルで、毎回旬のフルーツを使ったかき氷が登場。訪れるたびに季節を感じられるのはうれしいですね。

今回はメニューのなかでも特にボリューミーなのが特徴の「極盛」シリーズから、「桃ざんまい」と「ドラゴンマンゴー」をセレクトしました。
※「桃ざんまい」、「ドラゴンマンゴー」は9月中旬入替予定

「桃ざんまい」2980円は1日限定20食の人気メニュー。店内手作りの練乳をベースに、桃シロップ、桃ジュレ、桃の果肉を重ねていきます。最後に桃シロップをたっぷりとかけ、桃のスライスとエスプーマ、桃をまるごと1個使ったコンポートをトッピングしたら完成です。

手元に届いて驚くビジュアル。食べ切れるかな…と思わずドキドキしてしまうほどのボリュームです。

トッピングと氷を合わせて食べると、桃からあふれでる甘い水分とふわふわの氷が合わさって、口の中でいい香りを広げながら溶けていきます。手作りの練乳は一般的なものに比べてさっぱりとした味になっており、ほかのトッピングとの相性バツグン！食べ進めていくと出てくる桃1/2個分の果肉やジュレが食感のアクセントなっているのもポイントです。桃のさっぱりとした甘さを堪能しているうちに、気が付いたら完食してしまいました！

さっぱりとした南国の味がたまらない。おすすめNo.1「ドラゴンマンゴー」

お店1番のおすすめで、外国のお客さんに非常に人気なのが「ドラゴンマンゴー」2880円。南国をテーマにドラゴンフルーツ、マンゴー、パッションフルーツの3種のフルーツをたっぷりトッピングした夏にぴったりのさわやかなメニューです。

「桃ざんまい」と同じく練乳をベースとし、マンゴーソースやマンゴーを重ねていき、最後にエスプーマとドラゴンフルーツ、マンゴー、パッションフルーツを大胆にのせて完成！ドラゴンフルーツは1/2個、マンゴーは2/3個、パッションフルーツはほぼ1個も使っているほど、大ボリュームのフルーツを楽しめます。

ひと口食べてまず感じられるのが、フルーツのさまざまな食感。ドラゴンフルーツのゼリーのようなやわらかさ、マンゴーのジューシ―さ、パッションフルーツのプチプチがとても楽しいです。また酸味と甘みのバランスもいいため、このボリュームでも最後まで飽きずに食べられます。エスプーマを合わせると、ミルキーなやさしい甘さとまろやかさが加わって、かき氷というよりスイーツを食べているかのような味わいです。

待ち時間も楽しい！ライブ感あるレイアウトの店内

「ミヤノ家」の店内は、原宿らしくかわいい要素を取り入れた空間。かき氷型のネオン看板やピンク色のガラスが配されているため、店内もほんのりピンクでキュートな雰囲気になっているのが魅力。座席はカウンター15席で、壁を向かって座るレイアウトのためおひとりさまでも入りやすいです。

レジのすぐとなりに厨房を設置しているので、オーダー待ちの間にはかき氷を作る様子を眺めることができます。このライブ感のある工夫は、お客さまに入店から退店まで常に楽しんでもらいたい、という思いから生まれたのだそう。もちろん氷の削りや盛りつけなどは撮影OKです。どのかき氷も魅力的なビジュアルなので映え写真を狙ってみて。

ボリューミーでありながら食べやすいので、かきごおらー以外の人もペロッと完食できちゃうかき氷が揃う「ミヤノ家」。原宿を訪れたとき、氷活をするときにはぜひスケジュールに入れてみてはいかがでしょうか。

◼︎生かき氷 ミヤノ家（なまかきごおり みやのや）
住所：東京都渋谷区神宮前1-8-6
TEL：なし
営業時間：11〜21時
定休日：無休
アクセス：東京メトロ明治神宮前駅5番出口から徒歩3分

Text&Photo：小杉環太（エフェクト）

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