1. トップ
  2. 恋愛
  3. プール施設で【居眠りしまくりの監視員】子どもが事故に遭いそうになった時に放った『許せない言葉』

プール施設で【居眠りしまくりの監視員】子どもが事故に遭いそうになった時に放った『許せない言葉』

  • 2024.7.20

今日は筆者がとある夏の日に体験した、プール施設での出来事を紹介します。プールサイドで居眠りをする監視員にハラハラしていたら、案の定事件が発生して!?

画像: プール施設で【居眠りしまくりの監視員】子どもが事故に遭いそうになった時に放った『許せない言葉』

居眠りをするプール監視員。そこへ、幼い子供がやってきて……

これは私が友人家族と一緒に、巨大プール施設に小学生の子供を連れて遊びに行った時の話です。

プールサイドにはいたる所に監視員が座っていましたが、そのうちの1人が、椅子に座ってウトウトしているのがずっと気になっていました。

その監視員の目の前のプールは、成人男性の頭くらいまで深さがあるプール。そのため余計に「危ないな」と思い、連れてきた子供達には、そのプール以外で遊ぶようにさせていました。

私と友人が子供たちとプールを楽しんでいると、例の監視員がいるプールの方から「ドボン!」と大きな音が。目を向けると、小学3、4年生くらいの子供が「助けて!」と必死に手足をばたつかせているではありませんか。

どうやらテンションが上がってプールに飛び込んだものの、思ったよりも水深が深くて足が床に届かず、パニックを起こしたようです。

運悪く、その子供が溺れているプール周辺には助けられそうな大人は見当たらず、遠くから見ても明らかに異常事態でした。しかし、目の前でそんな光景が繰り広げられているにも関わらず、監視員は居眠りを続けています。

結局、私と友人がそのプールまで走っていき、溺れている子供を抱えて助けたため、最悪の事態を防ぐことができました。

私たちが「大惨事になる前に、助けられて本当によかった……」とホッとしたのも束の間、騒動はまだまだ続きます。

監視員から「ちゃんと子供を見て」と文句を言われる私たちを助けてくれたのは?

助かって安心したのか、プールサイドで大きな声をあげて泣く子供。

その声で、ようやく目を覚ました監視員が、ノロノロとこちらに歩いてきたかと思えば、明らかにめんどくさそうに「ちゃんと子供を見ててくださいね」と私たちに言ってきたのです。

溺れた子供の親と勘違いされたようですが、それよりも職務放棄したような監視員の行動や発言に、怒りが湧いてきました。

しかし、周りで見ていた他の利用客数人が、監視員に向かって「いや、あなた何のためにそこに座ってたの? 監視員でしょ?」「あなたずっと寝てたでしょう、見てましたよ」と私たちの代わりに怒ってくれたのです。

結局、監視員と利用客が言い争っているのを見た他の館内関係者があわてて走ってきて、その監視員を連れていき、騒動は幕引きとなりました。

最後に

とにもかくにも、溺れた子供が無事でよかったです。居眠りをしていた監視員もさることながら、その子の親が最後まで現れなかったのが唯一気がかりでした。事故が起こりそうなところに子供連れで行く場合、「もう年齢的に大きいから大丈夫」と放置するのではなく、目を離さず見ていてあげることも必要だと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

元記事で読む
の記事をもっとみる