【大宮】創業明治39年！老舗の油屋さん「大宮製油」

こんにちは！地域特派員のちゃこペンです。

近年、再開発が進む大宮駅東口。そんな東口から徒歩５分ほどにある油屋さん「大宮製油」をご紹介します。

創業100年を超える老舗の油屋さん

駅前の大通りをまっすぐ進み、埼玉りそな銀行の角を曲がると大宮製油の建物が現れます。この外観から鉄筋コンクリート造りかと思ったのですが、お話をうかがうとなんと木造なんだそうです。日本式の木造の建て方に、当時最先端の洋風タイルを張っているんだとか。ちょうど再開発で建てられた「大宮門街」の裏手にあり、最新ビルとこのレトロな店構えとが対照的で、大宮の歴史に思いを馳せたくなります。

もともと油工場から発祥し、100年以上変わらずにこの場所で油を売り続けているそうです。

油の量り売りも！

店内には胡麻油や菜種油、オリーブオイルなどさまざまな油が売られていました。

油の量り売りも行われていて、ペットボトルの空き容器などを持ってくれば購入できるそうです。1合（180ml）売りで、60～230円ほどでサラダ油や胡麻油などを購入できます。

香り高い胡麻油

パッケージに惹かれ、純胡麻油（570円）を購入してみました！

お店の方においしい食べ方をうかがったら、炒め物の最後にまわし入れたりして、香りを楽しむのがおすすめだそうです。

早速、家に帰って食べてみました。

栓を開けるとふわっと胡麻油のいい香りが広がり、食欲をそそられます。いつも使っているスーパーで買ったものより色が薄くてびっくり！でも舐めてみると、胡麻の香りが口から鼻へと抜けていき、しつこい油っぽさもなくとても美味しい！サラダのドレッシングにしてもよさそう～

夏は中華の登場回数の多い我が家。今年の夏は、この胡麻油が大活躍してくれそうです！