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高齢者、シニア、お年寄り、シルバー…《65歳以上》は本当はどう呼ばれたい?どう呼べばいい?調査結果が興味深い

  • 2024.7.20

65歳は自分を“高齢者”だと思っていないかも…

お年寄りのイメージ
お年寄りのイメージ

65歳以上の人を呼ぶ際に、なんと呼んでいますか?高齢者、シニア、お年寄り、シルバー…いろいろな表現がありますよね。どのように表せばいいのか困る場面もあるのではないでしょうか。

「チェンジウェーブグループ」が、高齢者は自分たちを何と呼ぶのかを知るべく、65歳以上の年齢認識に迫る「高齢者の自己年齢認識調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年6月、65歳以上の男女102人(男性71人、女性31人)を対象に、インターネット上で行われました。

まず、対象者に、「高齢者」「シニア」「老人」「シルバー」「熟年層」「お年寄り」について、何歳から当てはまると思うかを聞いたところ、「70~74歳からが高齢者」と答えた方が最も多いという結果でした。日本では「高齢者」は65歳以上と定義されていますが、回答者の認識とはズレがあるようです。

他の言葉を最頻回答で並べてみると、「熟年層」が55~59歳、「シルバー」が65~69歳、「高齢者」「シニア」が70~74歳、「老人」「お年寄り」が80~84歳でした。

60代・70代は「シニア」と呼ばれたい?

次に、何と呼ばれると「自分に当てはまる」と思うのか質問したところ、最も回答が多かったのは「シニア」でした。特に、60代、70代においては最頻回答でした。続いて多かったのは「シルバー」で、80代の最頻回答です

回答者が多い順に並べると、60代は「シニア」「熟年層」「シルバー」「中年」…、70代は「シニア」「シルバー」「老人」「お年寄り」…80代は、「シルバー」「シニア」「お年寄り」「アクティブ・シニア」…、となりました。

つまり、65歳以上は「高齢者」と定義されているものの、自身たちの認識では「シニア」「シルバー」などと呼ばれるのがしっくりくる、と感じているようです。

調査を行った「チェンジウェーブグループ」は、「もちろん、個人差も大きくあります」としています。65歳以上の方を呼ぶときに参考にしてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

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