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「お誘いきた!」距離を置かれたママ友の誘いに歓喜!しかし、1つの不安が頭をよぎり…

  • 2024.7.20

ビイミさんは小学1年生の男の子・ビイタくんを育てるワーママ。月に数回、在宅勤務の日に、ビイタくんはお友達の家で遊んでいたのですが、いつも手土産を持たせてくれるママ友にビイミさんは親切過ぎる?と感じていました。そして、ビイミさんの予感は的中し、ママ友の過剰接待は日に日にエスカレートし……。

姉・エイコさんと突然連絡が取れなくなり心配なった妹・シイナさん。エイコさんの自宅を訪ねるとゲンナリとし覇気のないエイコさんの姿がありました。エイコさんはビイミさんと連絡が取れなくなったことをシイナさんに相談します。

するとシイナさんは「おねえちゃん、ちょっと距離感バグってるときあるもんね」と辛辣な意見が。この言葉を聞いたエイコさんは、ビイミさんに対し「ビイタくんはうちの子みたいなものだし」と言ったことを思い出し、自分の言動を振り返り青ざめるのでした。

「遊んでもらっている」はもうやめよう…

<そのころ、ビイミさんは…>

<ビイミさんからお誘いを受けたエイコさんは…>

<後日…>

エイコさんと距離を置くようになり平穏な日々を過ごしていたビイミさん。ある日、ビイタくんが「何で最近エイジの家行けないの?」と不満を漏らします。ビイタくんの言葉を聞き、ビイミさんは重い腰を上げエイコさんへお誘いの連絡をするのでした。

ビイミさんからの連絡を見てはしゃぐエイコさんでしたが、自分の不用意な発言でエイジくんの交友関係に悪影響を及ぼしてしまわないかと不安になり夫に相談します。すると「少し肩の力抜きなよ。お前の友達じゃなくてエイジの友達なんだから」と声をかけます。その言葉を聞き心が軽くなるのでした。

後日、エイジくんとビイタくんは仲良びビイミさんがお迎えに。そのとき、これまで感じていた違和感をビイミさんが伝えます。エイコさんも「“遊ばせてもらっている“って思うのをやめよう」と思いを伝えます。子のことをきっかけに、また2人は遊ぶように。数年後、習い事やクラブ活動で環境が変わり遊ぶ機会がなくなるも、会うと必ず声をかけあい友達関係は続きます。その姿を見たエイコさんは、これからは「遊んでもらってる」とは思わず、子どもたちが築いていく交友関係を見守っていきたいと思うのでした。

◇ ◇ ◇

「遊んでもらっている」という思いが自分を追い詰めていたことに気づいたえいこさん。子どものためにと思い必死になる気持ちもわかりますが、親の思いと子どもたちが作る世界は違うものですよね。これから、たくさんの友達ができ悩むこともあるかと思います。そのときは肩肘張らず、優しく寄り添ってあげて欲しいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター はぐれ鰯

ベビーカレンダー編集部

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