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「子どもはまだ考えていない」と答えた瞬間 → 時代錯誤な親戚が放った「衝撃の一言」にモヤモヤ

  • 2024.7.20

「こうするべき」なんて言葉で、価値観を押し付けられる場面に出くわすことがあります。本来なら個人の自由なので押し付けるようなものではないのですが。今回はそんなシーンに出くわした、という知人から聞いたお話をご紹介します。

画像: 「子どもはまだ考えていない」と答えた瞬間 → 時代錯誤な親戚が放った「衝撃の一言」にモヤモヤ

大勢の親戚が集まると

私は田舎出身なのですが、何かと親戚が大勢集まる機会がありました。

人が多くて、正直子どものときから誰が誰なのかよくわかっていませんでした。小さなころは子どもたちで遊んでいましたが、中学生くらいからは遊ぶこともなくなり、ただ『つまらない時間だな』と思いながら過ごしていました。

センシティブな質問

高校生のころに、親戚の集まりに出向いたときのこと。このときも『ひまだなあ』と思いながら、ひたすらご飯を食べていました。

そのとき、近くである中年の女性と若い女性が会話しているのが聞こえてきました。若い女性は結婚してまだ数年らしいことと、2人は近い親戚でもない遠縁の関係であることが話を聞いていてわかりました。中年の女性をAさんとします。

Aさん「子どもはいつ産むの?」
女性「今はまだ考えていないんです」
という会話が聞こえてきました。

価値観の押し付け

Aさんは続けて
「まだって何言ってるの。結婚したらすぐ考えないと。年齢だって早い方がいいわ!」などと言っていました。

私はこの時点で『結構プライベートなことなのに、ズケズケ聞いているな』とびっくりしていました。ですがさらにAさんは

「女性は、子どもを絶対産まないといけないからね!」と衝撃の発言をしました。

本人の自由でしょ

若い女性は、「ああ、そうなんですね」と苦笑いで話を流しているようでした。

子どもを産まなければいけない、なんて固執した価値観を押し付けているAさん。この会話を聞きながら「『絶対産まないといけない』なんて、誰が決めたの? 本人の自由でしょ」と他人事ながらモヤっとした私でした。

まとめ

子どもを産むかどうかは個人の自由であり、誰にも強制されるべきものではありませんよね。心配して言ってくれているのかもしれませんが、自分の中に「こうあるべき」という考え方があっても、相手も同じ考えとは限りません。相手にも考え方があるのだと、相手を尊重することも忘れないようにしていきたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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