あきこ(あばるくんママ)は、5歳の息子・あばるくんを育てています。以前通っていた保育園でトラブルがあったため、新しい保育園へ転園することに。しかしその前日から公園でトラブルを起こすあばるくんを前に、あきこは遊んでいるだけだと相手を突っぱねる始末でした。あばるくんを保育園へ迎えに行った際、あばるくんと同じクラスのようじろうくんのママに目をつけたあきこ。連絡先を交換してやりとりをしたことで、親友になったと思い込んでいました。
早速、ある勘違いをしてしまったあきこは……!?
なんで、来ないんだろう…
約束をしていると思い込んでいたあきこは公園で待ち続けるものの、ようじろうくん親子の姿は一向に見えません。
電話をかけ続けると、ようやくようじろうくんママから折り返しが。
「約束ですか……? してないと……思います……」
そう言って電話を切られてしまいます。
怒り心頭のあきこ。
道路に出そうになっていたあばるくんを連れて来てくれた人に対しても「余計なお世話」とまで言い放ち不機嫌をあらわにしたのでした。
文面上でのやりとりによる相手との思い違いは、よくあること。
思い込みで勘違いしてしまうこともあるでしょう。
「待っていたのに」という思いもあるかもしれませんが、あきこには自分の落ち度も認める必要があるかもしれません。
そして、どんな状況であっても、子どもの安全は確保できるよう意識しておきたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
ベビーカレンダー編集部