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「私、やります」マンションの理事をやりたがる隣人に困惑|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.19

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。この漫画の主人公・佐藤さんは夢だった高級マンションを購入し充実した日々を送っていました。マンションの新たな理事を決めることになったものの「やります!」と声を上げたのは隣人・灰田さんのみ。灰田さんのヤバさを感じていた佐藤さんは、灰田さんが理事になることは避けたいと考えますが…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第9話をどうぞごらんください。

突然の理事選出に困惑する住人たちでしたが、そんななか灰田さんが「私やります」と声を上げます。佐藤さんは口にこそ出しませんでしたが、灰田さんが理事になるのは良くないと思っているようですね。もう1人の住人も前回の灰田さんのヒートアップした姿を知っているだけに、任せることに抵抗があるよう。灰田さんがやるか、自分がやるか…ある意味究極の選択を迫られた佐藤さんはどちらを選択をするのでしょうか。

誰かがやらなければいけない役割だとわかっていても、誰しも面倒なことはなるべく避けたいと思うものですよね。しかし、こういった理事や役員会があるからマンションの秩序が守られ、住みやすい環境が保たれていることも事実。大事な役割であることは忘れずにいたいですね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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