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キャサリン皇太子妃、自然史博物館の新ガーデン公開にメッセージを寄せる

  • 2024.7.19
The Duchess Of Cambridge Visits The Natural History Museum

キャサリン皇太子妃が、パトロンを務める自然史博物館の新ガーデン公開を祝い、メッセージを公開した。闘病のため公務を控えている妃は、先日ウィンブルドン選手権で今年2度目となる公務を行い、会場からスタンディングオベーションで迎えられたばかりだった。

7月18日(以下、現地時間)、2021年に同館を訪れた際の写真に「私たちの博物館が新しいガーデンをオープンしました。探索しましょう!」とメッセージを添えて、インスタグラム・ストーリーに投稿。「あらゆる年齢層が自然と繋がり、自然界を守る術を学ぶための、特別な場を創造する博物館の取り組みを心から支援しています」「自然の力は我々に喜びを与え、身体と精神、そして心のうちの健康を支え、我々の発展と幸福を支えてくれています。新しいガーデンが、訪れた多くの人達にインスピレーションや変化のきっかけを与えることを願っています」

今年1月に腹部の手術を受けたのち、3月に術後の検査でがんが発覚したことを発表したキャサリン妃は、6月14日にインスタグラムで近況を報告した際も、自然の中にたたずむ写真を選んでいる。写真家のマット・ポーティアスが手がけたポートレートは、この数日前にウィンザー城で撮影されたものだった。

キャサリン妃がロンドンの自然史博物館のパトロンに就任したのは、2013年のこと。王室では当時、妃の「自然世界に対する関心」を反映して役を任されたと発表していた。10歳のジョージ王子と9歳のシャーロット王女、6歳のルイ王子の母親となった今、自然史博物館は子どもたちと一緒に訪れるお気に入りの場所になったそうだ。

Text: Tae Terai

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