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「正直ドン引きです…」男性に敬遠される「一途すぎて重い女性」3選

  • 2024.7.19

婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第177回は、一途にひとりの男性を思い続けるのはけなげだけれど、度を越すと思わぬ結果になったというお話をお届けします。

1. ひたすら遠くから見守る女性

【結婚引き寄せ隊】vol. 177

ひとりの男性をずっと想い続けるのは乙女心がなせるワザともいえますが、どれぐらいの距離感なら好感を持たれるのか、嫌がられるのか。個人によって受け取り方もばらばらとはいえ、こういうケースもあるよという、一途な女性の恋心の行方をご紹介します。

30代前半のAさんは、同じ職場の違う部署で働く年上の先輩のことが好きでした。Aさんが困っていたときにいろいろとアドバイスをしてくれたとかで、その日から先輩のことが気になってしまい、気づけば目で追うように…。職場のどこかでいつすれ違ってもいいように、会社に着ていく服装もメイクも気合が入るそうです。

そこまで気になっている人ならば、同僚などに相談して、先輩との距離を縮めるようにアプローチしたらいいのにと思うのですが、なにぶん恋愛には奥手なAさん。「見ているだけで幸せだから」と、ひたすら先輩を目で追う毎日。いわゆる職場の推しのような存在なのでしょうか。思い切って手を伸ばしたら届きそうに思いますが…。

そんな状況を聞いてから1年以上経ったときに、そういえばとAさんにその後の恋愛事情をたずねると、悲しげな表情に。話を聞くと、先輩のことをひたすら見続けて半年後、見られていることに気づいた先輩に避けられるようになってしまい、さらには職場に彼女ができてしまって見るとツライのだとか…。確かに、見られているほうはギョッとしてしまうかもしれず、なんなら最初に恋心を抱いた段階でアプローチしていたら、違う展開になっていた可能性もあったのかなと少し残念に思ったのでした。

2. とにかく近くでアプローチする女性

30代後半のBさんは、明るくて、ちょっとの失敗も「ガハハ」と笑い飛ばしてしまうような豪快な女性。友達も多く快活な印象のBさんは、恋愛においても「私は追いたいタイプ」と自ら言うほどハンター気質のようでした。

あるとき、出会いを探している男女が集まる飲み会に参加したときに、Aさんの好みのタイプの男性も参加していて、その男性を見つけるやいなや瞳が輝き始めたAさん。幸いにもほかの女性がライバルになる様子もなく、何杯かビールを一気飲みしたAさんは、勢いづいたのか堂々とその男性の隣へと席を移動しました。

するとAさんは、「一緒に飲みましょう!」から始まり、とにかく近くでその男性へとアプローチをし始めました。初対面だというのに、まわりの目を気にせずどんどん好意を表していく姿は清々しいものがありましたが、男性のほうはどんどん無口になっていって気まずそうな状況に…。最後に全員で連絡先を交換したものの、その男性はAさんに連絡先を教えてくれなかったそうです。残念ですが、心の温度が高まるまでもう少し待つことも大事なのかなと思ったのでした。

3. 友達経由でどうにかしようとする女性

交友関係が広く、異性の友達も多い20代後半のCさんは、あるとき友達が連れてきた同世代の男性に惹かれました。そもそも友達がきっかけで知り合った男性ということもあって、Cさんは自分で連絡を取るのではなく、友達経由でどうにかしようと奮闘。

まずは友達に彼のことが気になっていると話して、友達を含めて4人で飲みに行ったそうですが、当の男性は「いまは仕事が忙しくて…」と恋愛モードではないことをアピールしてきたそうです。それでもめげずに、友達経由でその男性を遊びに誘ったりしていたCさんでしたが、あるとき、「なんで自分で連絡してこないの?」と言われてしまったのだとか。

友達経由のほうが応援してもらえるし、友達ぐるみで仲良くなるほうがいいと考えていたCさんでしたが、彼は真逆の考えで、好意をすぐに人に話すことや自分で動かずに友達になんとかしてもらおうとするCさんを敬遠してしまったそうです。せっかくがんばったCさんでしたが、相手の男性の性格を見極めてから動いても遅くはなかったのかなあと思ったのでした。

気になる人ができても必ずうまくいくとは限りませんが、恋がうまくいくようがんばる女性は、いつかきっと成功するはず! みなさんの恋や結婚もうまくいきますように!

文・かわむらあみり

©oka/Adobe Stock 文・かわむらあみり

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