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【汚れ防止】新築の入居前にやることリスト マスキングテープを使った方法も

  • 2024.7.19

引っ越し後は新築入居前の汚れ防止対策を

イエコレクション iecolle

新築へ引っ越しをするときは、入居前に汚れ防止対策をしておくのがおすすめ。
新築なら特に汚れや傷が目立つので、やっておけばよかったと後悔しないためにもしっかり汚れ防止対策をしておきましょう。
そんな新築へ引っ越しする前にやることはいろいろあるので紹介していきます。

【アンケート】やっておけばよかった新築入居前の汚れ防止対策は?

新居入居前の汚れ防止対策で何をやっておくとよいのか気になります。
今回イエコレクション編集部では、新築に入居したことがある100人を対象に複数回答のアンケートを実施。
新築の入居前にやっておけばよかったこととやってよかったことを聞きました。

1位の結果は「家具の脚に保護シート」で、30pt、2位は25ptを獲得した「お風呂のカビ対策」で、3位は、「汚れ防止にマスキングテープを貼る」「食器棚などの収納にシートを敷く」「水回りのコーティング」「冷蔵庫の傷防止マットを設置」がそれぞれ21ptという結果に。

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続いて、選んだ回答がやってよかったと思った理由も100人に回答してもらいました。
票数の多かったものをメインに、回答の一部を抜粋して紹介します。

やってよかった・やっておけばよかったと思った理由

・家具の脚に保護シート
面倒だけど最初に保護シートをしっかりと使用すべき。
傷つくのは大体フローリングなので、引きずっても傷がつかないようにするため。
家具を家に入れる前に傷防止シートを装着したほうが余計な傷が付かずに済む。

・お風呂のカビ対策
カビが発生してから掃除しても大変だから。
一度カビが生えたら厄介なので噴出タイプのカビ防止対策をした。
初めの対策で守れるものは守ってしまいたかったから。

・汚れ防止にマスキングテープを貼る
汚れが貯まりやすいけど、あることで張り替えるだけでおわるから。
新築当初のきれいさを維持するために貼っておけばよかった。
引っ越しして最初に窓やお風呂ドアのコーキングの部分にマスキングテープをしなかったことに後悔。

・水回りのコーティング
水回りの掃除が大変だから

・床のコーティング
引っ越してから床のコーティングするのはとても面倒だったから。
子供が汚したり物を落として傷ついたりしないように。
大きな物を置いた後の隙間掃除はとても大変なので、何もない状態の部屋に出来る限りの保護をしておけばよかった。

また、「その他」では、「壁紙の防水・防汚コーティング」、「エアコンの室外機カバーをつける」、また、入居後のトラブル予防のために「壁のクロスの継ぎ目をチェックする」などの回答もありました。
ぜひ本アンケートも参考に、新築入居前にやることについて検討してみてください。

なぜ入居前? 入居後でもいいの?

家具や家電を置いた状態の入居後よりも、何もない入居前の方が汚れ防止対策や掃除の作業がしやすいです。
また、引っ越しの荷ほどきで後回しにしてしまうと、いつの間にか汚してしまうかもしれません。
入居日にするのがおすすめで、なるべく早く行いましょう。

掃除など新築の入居前にやることリスト

新築の入居前にやることについてまとめました。
入居後だと汚れ対策はやりにくくなるので、入居日までに行うようにしましょう。

新築の入居前にまずやること l 床・壁

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新築に引っ越す前に床や壁にまずやることは、まず床を掃除しておきましょう。
新築でも意外と床は汚れているので拭き掃除もしておくと安心です。
また、家具などで床に傷がつかないようにコーティングを施しておきます。
家具には保護シートを貼って床を傷つけないようにしましょう。
扉が当たる部分の壁に保護シールを貼っておくと、壁紙が傷まず安心です。

新築の入居前にまずやること l キッチン

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新築のキッチンで入居前にやることは、冷蔵庫の傷防止マットの設置。
冷蔵庫は重量があり、長期間動かさないため床に跡が残りやすいです。
そのため、冷蔵庫を搬入する前にマットを敷いておきましょう。
また、コンロとキッチン天板の隙間も汚れが詰まりやすいため、隙間ガードをつけるのがおすすめです。
コンロ奥の排気口も汚れると掃除しにくいので、排気口カバーをセットしておくといいでしょう。

新築の入居前にまずやること l お風呂

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新築のお風呂では、引っ越し前にお風呂内のカビ対策をしておくのがおすすめ。
カビは一度発生してしまうと繁殖しやすいため、入居前の段階でくん煙タイプの防カビ剤を使用しておくと安心です。
また、鏡も入居前のきれいなときに曇り止めを施しておけば、水垢汚れもつきにくくなります。

新築の入居前にまずやること l トイレ・洗面所

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新築のトイレで入居日までにやることは、便器と床の隙間をふさいで汚れ防止対策をすること。
ここの隙間には汚れが溜まりやすく、臭いの原因にもなります。
また、水まわりをコーティングしておけば汚れが落ちやすくなって掃除の手間も減らせます。
洗面所では洗濯機の脚の下に台を置いてかさ上げしたり、ホースにラップを巻いたりすれば掃除しやすくなります。

新築の入居前にまずやること l 虫対策

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新築へ引っ越しする前にやることは、虫対策もあります。
特に戸建ての場合は家の周りに殺虫剤や防虫剤を巻いて、虫が増えないようにしておきましょう。
また、エアコンの室外機のホースから害虫が室内へ侵入してくることもあるので、ホースの先端に防虫キャップをつけておくのがおすすめです。

新築の入居前にやること l その他

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入居日までにやることは多様にあります。
靴箱や収納にシートを敷いておくのも入居日までにやることの1つで、汚れや傷を防げます。
また、換気口やレンジフードにはフィルターを貼って、汚れにくいようにしましょう。
鏡やコンロなどに貼っているシールは、後になると剥がしにくくなるので先に剥がしておくのがおすすめです。
ただし、品番や製造番号が載っているシールは剥がさないか紛失しないところに保管しておきましょう。

汚れ防止! 新居の入居前にマスキングテープを貼ろう

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マスキングテープを貼って汚れ防止ができる方法もおすすめです。
貼る場所がたくさんあるので、ぜひチェックしておいてください。

マスキングテープを貼るメリット

粘着力の小さいマスキングテープは、簡単に貼って剥がせるのが特徴。
そのため、ホコリが溜まりやすい部分に貼ることで汚れ防止に使えます。
ホコリなどで汚れたら剥がして新しいものを貼りなおすだけなので簡単で、掃除しやすいのがメリットです。

マスキングテープを貼る場所は?

汚れ対策のためにマスキングテープを貼る場所はいろいろあります。
貼る場所がどれだけあるか確認しておきましょう。
マスキングテープを貼る場所のおすすめを紹介します。

サッシの溝
窓のサッシの溝はホコリや砂、土などが溜まりやすく、汚れやすい部分。
細かいので掃除もしにくいです。
マスキングテープを貼っておけば、貼りかえるだけですぐにきれいにでき、掃除が楽になります。

洗面台・キッチンのコーキング部分
洗面台やキッチンなど水まわりのコーキング部分も汚れやすく、定番の貼る場所。
ホコリがつくと取れにくいですが、マスキングテープで保護しておけば汚れた場合も貼りかえるだけで掃除が済みます。

壁紙と巾木の間
壁紙と床付近にある巾木の間にもホコリは溜まりやすいです。
家中の巾木を掃除しようとなると大変なので、マスキングテープを貼って汚れ防止対策をしておきましょう。

コンロの隙間
キッチンの天板とビルトインコンロの隙間も、油や食品のカスなどが入り込んで汚れやすい場所。
掃除しにくいので、マスキングテープで保護しておけば汚れが入り込むのを防げます。

レンジフードの溝
レンジフードは油汚れが溜まりやすく、掃除も手間がかかります。
そのため、レンジフードの溝にもマスキングテープを貼って汚れ防止対策をしておきましょう。

お風呂のドア
お風呂ドアの下にある給気口はホコリが溜まりやすいので、貼る場所におすすめ。
お風呂の湿気とホコリが混ざって取れにくくなったり、カビになったりするのを防ぐためにもマスキングテープを貼っておきましょう。

マスキングテープを貼るときの注意点

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マスキングテープは周りの色にあわせた色を選ぶことが大切。
半透明の目立ちにくいタイプもおすすめです。
貼るときはまっすぐ貼り、サッシやコーキングなど貼る部分にあった幅を選びましょう。
隙間があるとそこからホコリが入り込んでしまいます。
また、長期間貼ったままだと剥がしにくくなるので、定期的に貼りかえることも大切です。

入居日には新居で撮影をしておくのがおすすめ

引っ越しする際は、入居日に何も置かれていない状態の写真や動画を撮っておくのがおすすめです。
居住してから見つけた傷や汚れが、入居後についたものなのか確認することができます。
入居後だと判別できなくなってしまうので、入居日までに確認しておきましょう。

まとめ

今回は、新築の引っ越し前にやることについて紹介しました。
汚れ防止対策は入居前にするのがおすすめ。
入居後に汚れたり傷つけたりして、やっておけばよかったと後悔することのないように入居日までに対策に必要なグッズを揃えておきましょう。
この記事を参考にしながら、入居前のやることリストをまとめておくのがおすすめです。

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