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【簡単】服についたガムの落とし方 靴や髪の毛についたガムの取り方も解説

  • 2024.7.19

服についたガムは洗濯で落ちない!

イエコレクション iecolle

服ついたガムは、どのように対処すれば良いのでしょうか。
急いでガムを落とそうとして、一般的な汚れと同じように、ガムがついた服をそのまま洗濯機に放り込んでもガムは落とせません。
服についたガムは、ガムの成分の特徴を知ることで、簡単に落とすことが可能。
服についたガムの正しい落とし方を知っておくと、万が一のときに慌てずきれいに落とせます。

服に付いたガムの落とし方

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服についたガムは、ガムの成分の性質を利用すれば、簡単にきれいに落とせます。
氷や消毒用アルコールなどを使った服についたガムの取り方、落とし方を紹介するのでチェックしてください。

冷やしてガムを固める

ガムの成分は冷えると固まる性質を持っています。
氷をビニール袋に入れ、服についたガムの上に当て、しっかりと冷やしましょう。
触って固くなっていたら、ガムを温めないようスプーンなどを使ってはがします。
冷やし固めるのは、凹凸が少ないナイロンなどの生地におすすめの取り方です。

アルコールで溶かす

アルコールを使うガムの取り方もあります。
ガムがついた部分にあて布をし、アルコールを染み込ませたコットンで、ガムを布の裏側から軽く叩きましょう。
溶けたガムがあて布に移るので、ガムが取れたら洗濯するだけ。
アルコール度数の高さが影響するため、30度~40度くらいのお酒や消毒用エタノールなどがおすすめです。

除光液で溶かす

ガムは除光液に含まれる成分に溶ける性質をもっているため、除光液でも服に付いたガムは落とせます。
除光液をガムに直接つけ、5分程度放置してからゆっくりはがしましょう。
除光液で溶かすのは、ある程度時間が経ったガムにも有効です。

油で溶かす

ガムは油に溶ける特徴があります。
複雑に広がったガムでも、油に溶ける性質を生かした落とし方であれば取りやすくておすすめです。
ガムにクレンジングオイルやサラダ油を少量付け、歯ブラシで優しくこすって落とします。
シミにならないよう、使う油は少量にし、取ったあとはすぐに洗濯してください。

アイロンで熱を加える

硬くなったガムに熱を加えると、柔らかく溶けるのを生かした落とし方もあります。
厚紙を敷き、ガムが厚紙に付くよう服を裏返しておきましょう。
衣類の裏側から中温に温めたアイロンを当てると、ガムが厚紙に移ります。
繊維がこげないよう、アイロンのあてすぎには注意が必要です。

繊維に入り込んだガムも落ちる?

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服に付いたガムをこすると、ガムが繊維に絡んで広がったり、繊維の奥に入り込んだりする可能性があります。
繊維に入り込んだガムの落とし方は、ガムが油に溶ける性質を生かすのがおすすめです。
ガムに油を付けるときは、繊維の細かな部分にも油が行き渡るようにするのがポイント。
ガムが溶けたあと、シミ対策で洗濯が必要なので、事前に洗濯絵表示を確認しましょう。

靴についたガムの取り方

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靴についたガムの取り方は、時間の経過に合わせて取りやすいものを採用すると良いでしょう。
靴についてからあまり時間が経っていないときは、氷で冷やして固める取り方がおすすめです。
外出先なら、印字面がツルツルしたレシートを靴で踏んでガムをレシートに移す方法もあります。
時間が経って靴に付いたガムが固まっているときは、油に溶けるのを生かした落とし方も試してみましょう。

髪の毛についたガムの取り方

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髪の毛にガムがついときは、髪の毛との絡まり具合に合わせた取り方がおすすめ。
髪の毛の表面だけなら、氷で冷やして固めるだけで簡単に取れます。
また、髪の毛に入り込んだガムは油に溶ける性質を生かすと良いでしょう。
髪の毛には、ヘアオイルを使うと傷みも気になりません。
その後シャンプーをして、髪の毛に入り込んだガムを落としておきましょう。

カーペットや車についたガムの落とし方

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ガムがついたカーペットが車のシートは、簡単に洗濯ができないため、油や除光液などを使った落とし方は不向きです。
カーペットや車のシートについたガムが一部分だけなら、氷で冷やして固める取り方がおすすめ。
ガムが伸びて広がってしまっているときは、コールドスプレーを利用すると、一度に広範囲が冷やせて便利です。

外出先でのガムの落とし方

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外出先で服やカバンについたガムを発見しても、慌てず正しい対処を取れば、あとからきれいに落とせます。
服やカバンについたガムは、ティッシュでつまみ取り、帰宅後に残りを対処するのがおすすめです。
手で引っ張ると手の熱で溶けて柔らかくなり、他の場所に伸びてしまうことも。
こすってしまうと、より貼りついたり繊維の中に入り込んだりする可能性があります。

まとめ

ガムは油に溶けるほか、温度で固くなったり柔らかくなったりします。
ガムの性質を知っていれば、服や靴に付いたガムも簡単に落とすことが可能です。
また、消毒用アルコールや除光液、ヘアオイルなど身近なものでも、ガム落としに使えるものも。
服についたガムの状態や、ついてからの時間に合わせて、取りやすい方法を上手に選ぶことがポイントです。
ガムが服についても焦らず対処しておくと、あとからでもきれいに落とせます。

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