こんにちは、TAEです
昨年の夏から飼い始めたカブトムシ
卵から幼虫になり無事にカブトムシになって土の中から出てきてくれました。
卵から育てたのは初めてだったので情報収集しながら育てましたが、土の上に出るまでは死んでしまってないか心配になり、元気な姿を見せてくれてほっと一安心。
息子はカブトムシにはまってしまい毎日お世話してくれています。
そんな我が家のカブトムシの成長日記です。
14匹の幼虫たちから成虫になったのは・・・・
昨年の8月にブログに書いた続きになりますが、たくさん産まれた幼虫達は何匹かお友達にあげたので我が家には14匹の幼虫が残りました。
さぁどうやって育てよう?
ペットボトルなどを使って1匹ずつ幼虫を育てた方がいいと聞きましたが14個もペットボトルを置くスペースもなく大きな飼育ケ-スが2つあったので1つのケ-スに7匹ずつ幼虫を入れて育てることにしました。
幼虫が見えるようにケ-スの端に何匹か入れていましたが、土の中で思っていたより動くようで途中から見えなくなってしまいました。
幼虫の間は3回ほど土を交換し生存確認していたので見るたびに幼虫がどんどん大きくなっていき子供達もびっくり。
幼虫は全部大きく育ってくれました。
しばらくすると幼虫が蛹室を作ります。
そこで成虫になるのですが、蛹室を壊してしまうと成虫になることが出来ず死んでしまうので土を掘り返すことも出来ません。
成虫になって土の上に出てくるのを待つだけ。
ちょうど1匹だけケ-スの端で蛹室を作ってくれたので白かった幼虫が蛹になり茶色から黒くなり形も変わっていく姿が見れました。
立派な角がはえてきて「オスだ~」と大喜び。
カブトムシを飼育しているお友達から「もう土の上にカブトムシ出てきたよ~」という言葉を聞き「お家のはまだ産まれないね」と心配そうに飼育ケ-ス見ていた息子。
毎日朝と夜にケ-スを覗きこんでいましたが数日経っても産まれる気配がありません。
もしかしたら見えている1匹しかカブトムシにならないかも・・・と思っていた7月3日
ついにその時がやってきました!
表面に角がにょきっと出ているのを発見!!
しばらく様子を見ていましたが、動く気配はなく数時間後に子供達と一緒に見てみるとオスのカブトムシが土の上に出て歩いていました。
「わぁー産まれた~」
子供達大喜び!!
さっそく名前をつけようということになり
『カフトくん』に決定。
息子はずっとカフトくんを見ていました。
それからたてつづけに出てきてくれてオス3匹とメスが6匹誕生しました。
オスは3匹とも『カフトくん』、メスは6匹とも『メッスー』になりました(笑)
知らなかった・・・オスとメスで全然違う
餌を買ってカブトムシにあげてみますが最初はあまり食べてくれませんでした。
特にメスはまだ食べないようでたまに土の上に出てきますが、土の中にいることのほうが多かったです。
調べてみるとオス同士を一緒に入れておくとすぐにケンカになってしまうようなので小さな飼育ケースも購入し1匹ずつ分けてあげました。
メス同士はケンカすることがないので一緒に入れていいそうです。
このままにしておけばよかったのですが、息子の「オスとメス一緒に入れたい」との言葉につられて一緒に入れた瞬間。
オスがメスに猛突進、すぐさま交尾をしたがるオス、逃げるメス。
結局メスは捕まってしまい交尾していました。
あまりに急な展開にあっけにとられてしまいましたが、これがオスの本能だそうです。
次の日メスを見てみると元気がない様子であまり動きません。
そのまま死んでしまいました。
後からわかったのですが、メスが餌を食べなかったのは内臓が未熟だったということ。
成虫になって土の上に出てきてもまだ内臓が未熟なので餌を食べるようになってからでないと交尾してはいけなかったようです。
交尾によって傷がついてしまいそれが致命傷になったのではないかというのが調べてわかりました。
長い時間かけて成虫になったのに産まれて数日で死んでしまいかわいそうなことをしてしまったと反省。
これを教訓にメスが成長するまでオス、メス別々に育てています。
今年の夏もカブトムシのお世話が出来るのが楽しみです。
<あんふぁんメイト TAE>
夫・長女8歳(小3)・長男5歳(年長) スポーツ大好き、ハンドメイド大好き、旅行大好きな好奇心旺盛2児のママです。