1. トップ
  2. 恋愛
  3. 親の借金を返すため、一生懸命に働く私に「女が働いたって──」金持ち女性の暴言に、ドン引き!

親の借金を返すため、一生懸命に働く私に「女が働いたって──」金持ち女性の暴言に、ドン引き!

  • 2024.7.19

人はさまざまな事情で働いています。でも一生懸命働いている人をバカにする権利は誰にもありませんよね? これは筆者の友人・T美から聞いたお話。大学時代の後輩が、頑張って働くT美に吐いた暴言とはどんなことだったのでしょうか。

画像: 親の借金を返すため、一生懸命に働く私に「女が働いたって──」金持ち女性の暴言に、ドン引き!

親の借金

私の家は自営業で飲食店を営んでいました。
私たち姉妹が子どもの頃は、かなり多くのお客さんでにぎわっていたのですが、私が社会人になった頃に不況のあおりを受けて閉店に追い込まれることに。

銀行から借りていた借金が残っていて、仕事を失った両親だけでは返済が難しく、借金を返すために私も頑張って働いていました。

同窓会

ある時、大学時代のサークルの同窓会があり、仲の良かった仲間に誘われて私も出席しました。
久しぶりだったので、みんなでお互いに近況報告をしていると、いきなり後輩のY子が近寄ってきてこう言ったのです。

「先輩、何だか顔が疲れてますよ? ニコニコしているけど、何がそんなに楽しいんですか?」

Y子は大学卒業と同時に地元で会社を経営する御曹司と結婚。
何不自由ない生活を送っていると聞いていました。
私は「父親がお店閉めちゃってね。私も頑張ってるんだよ。今の仕事は私に合ってたみたい。身体はキツいけど楽しいよ。」と状況を説明しました。

マウント

するとY子は「女が働いたって、たかが知れてるじゃないですか? だったら金持ちの男と結婚した方が人生勝ち組ですよ!」とドヤ顔をしながら、大きな声でマウントを取ってきたのです。

Y子は大学時代からマウントを取りたがるタイプの人でした。
確かにY子は顔も可愛いし、スタイルも抜群です。
私の何が気に入らなかったのかはわかりませんが、きっとY子のマウント対象になってしまったんだと思います。

ドン引き

Y子の発言にドン引きしたのは、出席していた男性陣でした。

「もっと良い子かと思ってたのになぁ。」
「打算的過ぎて怖いよ。」
「うわぁ~嫌な女!」

と大ヒンシュク!
私にマウントを取ったつもりのY子は、大学時代からの友人を多く失うことになってしまいました。

その後

その後、Y子は旦那さんの浮気に悩まされていて、トラブルの多い結婚生活を送っていると聞きました。
お金はあっても、きっと寂しい思いをしていたのかもしれません。

その後、同窓会にY子が姿を現すことはありませんでした。
私は無事に借金を完済!
今は同窓会で再会した大学時代の友人と結婚し、幸せな生活を送っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

元記事で読む
の記事をもっとみる