瀬戸内海の島・宮島への船が行き交う港町で、複合施設「etto」によりみちしましょう♪

宮島口旅客ターミナルの建て替えや路面電車の駅舎の移設など、再開発が進む宮島口。瀬戸内海に浮かぶ宮島への船の発着地として、たくさんの観光客でにぎわいをみせています。特に玄関口になる旅客ターミナルには、観光案内所やおみやげショップのほか、複合施設「etto」が併設。約10店舗が入り、買い物や食事、カフェタイムが楽しめます。

広島の食とおみやげが集まります

ettoに入るのは、瀬戸内エリアのグルメやスイーツ、おみやげ、雑貨の店など。1階の「いつくしマルシェ」には、宮島島内でもおなじみの「元祖 揚げもみじ 紅葉堂」や「やまだ屋」といったもみじまんじゅうの老舗、広島生まれのふりかけでおなじみの「旅行の友本舗」、レモンケーキで知られる「島ごころ」といった、広島ならではの店が並びます。2階の「おおごっつぉうダイニング」では、お好み焼きや広島ラーメンといったご当地グルメも楽しめますよ。

「伊都岐珈琲 THE TERRACE」で宮島島内で焙煎するスペシャルティコーヒーを

1階と2階の両方に店舗を構えるのが、宮島島内でコーヒーを焙煎する「伊都岐珈琲」。1階はコーヒースタンド、2階はテラスと店内席を構えたカフェとして営業しています。こちらで味わえるのは自家焙煎のスペシャルティコーヒー。島内で焙煎する豆で、鮮度にこだわるおいしい一杯を提供しています。「八天堂」とコラボした「くりーむパン」は、「コーヒーに合うように」と作られたもので、口どけなめらか。ぜひコーヒーと一緒に味わってくださいね。

2階には、アンティークの家具を配したシャビーな雰囲気のカフェスペースも。ソファとパラソルを備えたテラス席もあるので、ゆっくりと過ごすのもおすすめです。

「パティスリーパック」の焼き菓子をおみやげに

こちらは廿日市市にある洋菓子店「パティスリーパック」の2号店。個性豊かなケーキやおみやげにも喜ばれる焼き菓子などがそろいます。素材はできるだけ広島県産のものを使い、チョコレートは他の素材との掛け合わせを楽しめるように個性があるものをセレクト。口当たりや風味、見た目にもこだわりながら、ひとつひとつパティシエが丁寧に作ります。

なかにはオーダーを受けてから作るメニューもあり、できたてを味わえます。広島のレモンを使ったレモンクリーム大福やドーナツ、タルトといったスイーツは、夏にもぴったりな爽やかな味わいです。

船に乗る前の寄り道を楽しんだり、広島のおみやげを探したり。宮島観光の前後を盛り上げる宮島口のettoで、素敵な時間を過ごしてくださいね。