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両家の親を交えた話し合い。未成年同士の妊娠に、彼氏の母は…|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.19

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリの両親と、彼氏・ユウキの母を交えて話し合いをすることに。出産に前向きなユウキ母ですが、具体的な住居や金銭面の不安を挙げても、頼りない答えしか返ってきません。それでも危機感を抱く様子はなく…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第23話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

「サポートする」と言いながら、不安が残る答えばかりのユウキ母。金銭面すら支援せず、いったい何をサポートするのか…。あまりに無責任すぎると感じてしまいます。

たしかに、人生には「どうにかなる」こともあるでしょう。しかし、人の命に関わる状況では、軽く考えて良い問題ではないですよね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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