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竹財輝之助、新ドラマの現場で孤立?「若い子を眺めてるだけ」

  • 2024.7.19

累計発行部数100万部を突破する人気コミックをドラマ化した『そんな家族なら捨てちゃえば?』(カンテレ)の取材会が7月18日に大阪市内でおこなわれ、出演者の竹財輝之助が、劇中で娘役をつとめた乃木坂46の岩本蓮加とジェネレーションギャップを感じていることを明かした。

俳優・竹財輝之助(7月18日・大阪市内)

竹財が演じたのは、娘・一花(岩本)や妻・和美(片山萌美)と会話することを許されず、暗くて狭い部屋で寝食する男性・令太郎。彼は、和美が家中に貼り巡らせたテープを越えてはならないというルールに従い、孤独な生活を送っている。

撮影現場では、20歳の岩本は「同年代のキャピキャピしている感じで」と和気あいあいとしているそうだが、44歳の竹財はその輪のなかには入ってこないのだという。若手キャストがゲームを始めて、竹財を誘っても「眠いんだよ」とつれない返事なんだとか。

共演する乃木坂46・岩本蓮加とともに。竹財はかつて、メジャーリーガーの前田健太投手にならって左足から靴下を履くことをルーティンにしようとしたが「右足から履いてしまったとき、どうしようもなくグレてしまった」とすぐにやめたという(7月18日・大阪市内)

竹財は「(若手キャストとは)正直、あまり会話をしていないんです。ジェネギャ(ジェネレーションギャップ)を感じていて。若いキャストのみなさんが話しているところを眺めているだけ。『くっだらねえ話ばかりしてんなあ』って」と笑いながら回想。

また無視される役柄ということもあり、「撮影中は本当に、誰も目線を合わせてくれない。『なにやってるんだろう』ってなります(笑)」と切ない胸のうちを明かした。

そんな竹財だが、同作の内容に関しては「このお話をどう受け取ってくださるか、ドキドキしています」と感想が楽しみだという。さらに「(脚本家の)金沢知樹さんはなんてものを書いたんだ、カオスじゃないかと思って」とストーリーの奇抜さも注目だと語った。

『そんな家族なら捨てちゃえば?』は7月18日・深夜0時25分より放送される。

取材・文・写真/田辺ユウキ

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