1. トップ
  2. メイク
  3. 涙袋とチークがカギ!イガリさん直伝【中顔面短縮メイク】のHow to

涙袋とチークがカギ!イガリさん直伝【中顔面短縮メイク】のHow to

  • 2024.7.26

メソッドに縛られない自由な発想で、可愛いメイクを情熱的に作り続けるイガリシノブさん。そのベースにあるのは骨格理論。何かと話題の“目から口までの顔の中心部分=中顔面”を短縮するアプローチも、長年突き詰めてきただけあって超得意。そのテクニックをダイジェストでお届け!

Technique01シン・おフェロチークはバランスが命♡

頬の高い位置に血色チークをきかせた”おフェロチーク“は、海外でバズり、逆輸入されて再ブレイク。当時よりも各パーツを緻密に作り込む今、中顔面短縮にも余裕で効果的。可愛さだって最強レベル!


可愛いだけじゃない!涙袋を生かした”シン・おフェロチーク”なら中顔面が超立体に!

undefined
ブラトップ ¥110,000(HAENGNAE/ヘンネ カスタマーサポート)、パンツ ¥26,400(Jakke/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、ゴールドリング ¥36,300、シルバーリング ¥29,700(共にSARARTH/SARARTH カスタマーサポート)、ジャケット、ピアスは共にスタイリスト私物

「目の下に血色を仕込む”おフェロチーク”は、可愛くて色っぽいのはもちろん、視点を上げることでコンパクトな顔だと錯覚しちゃうのも魅力。しかも、ヌケ感全盛の以前は涙袋をつぶすように入れていたけれど、今はぷっくりの涙袋が主流で、チークも涙袋を生かす方向に進化。響き合うことで立体感が飛躍して、間延びの心配もなし!」(イガリさん)


目指すは“人中短縮”!ポイントの赤リップはセンターをまんまるに整えて

「さらに“鼻下から唇の間にある溝=人中”の短縮はリップの塗り方でフォロー。おフェロな赤リップを、唇中央がふっくらまんまるになるように塗って、一気に人中の距離感を縮めていきま~す!口角は、にじんだ輪郭をコンシーラーで補整すると、キュッと引き上がって見えて中顔面短縮にもなるし、唇がむにゅっと前に出て可愛いよ♡」(イガリさん)


USE ITEMS

undefined
A.フーミー マルチアイブロウパウダー オイルブラウン ¥1,980、B.同 眉尻ライナー ¥1,980(共にNuzzle)、C.ル・ルージュプレシュー 2 Scarlet Diamond ¥13,200[セット価格](クレ・ド・ポー ボーテ)、D.フーミー ポッピンチーク スウィートマリン ¥1,540(Nuzzle)、E.パーフェクトエクステンションマスカラ ピュアブラウン ¥1,650(ディー・アップ)、F.フーミー シングルブラッシュ ロベリアレッド ¥1,430(Nuzzle)、G.キャンメイク プランぷくコーデアイズ 03:ミルクティプランぷく ¥792(井田ラボラトリーズ)、H.シピシピ ポイントコンシーラー 01 Light Beige ¥1,100、I.同 ブリンブリンハイライター 01アイスダイヤモンド ¥1,540(共にRainmakers)

A.
アイブロウはもちろん、アイシャドウにも使えて便利♡肌にも環境にも優しい処方。
B.
眉尻を整える2色のリキッドライナー。「涙袋にも使える!」とイガリさんがヘビロテする逸品。
C.
宝石のように贅沢で濃密な色と輝き。至高を極めたラグジュアリールージュ。
D.
透明感を仕込むためのスウィートブルーのチーク。しっとり艶やかな仕上がり。
E.
美容家の神崎恵さんプロデュース。柔らかく盛れる黒みブラウン。
F.
ひとはけで上気した頰へと誘う、優秀なくすみレッド。マット質感もシャレてる!
G.
涙袋専用のユニークなアイシャドウ。血色影カラー入りでぷっくり立体仕上がり。
H.
直径3mmの細芯で、どんな細部も楽々カバー。ウォータープルーフが夏にも嬉しい♡
I.
シルバーとブルーのラメを配合して、ダイヤモンド級の輝き。


HOW TO MAKE-UP

EYE
涙袋はGの中央下の濃いベージュをチップに取り、黒目の下から目頭下までに塗る。さらにBのライナーで涙袋の下にラインを引いて影を作って。アイホールにはAの左下のライトベージュを目頭から黒目の外側まで広げる。そこから、くすみがちな目尻付近と涙袋の途中までHのコンシーラーで明るくトーンアップ。上下まつ毛はEを1度塗り。眉はAで埋め過ぎず透け眉に。

CHEEK & HIGHTLIGHT
Iのハイライトを、黒目中央の涙袋の下から頬骨に向かって横楕円形にのせたら、Fの血色チークを重ねる。ダブルの効果でちゅるっとみずみずしい頬に。透明感底上げのため、Dの水色チークをこめかみ、鼻筋の両サイド、Fのチークの下側にオン。

LIP
口角のアウトラインをHのコンシーラーで整えたら、Cの赤リップを薄く塗り広げる。さらに指先にリップを取り、中央部分だけ重ね、上唇の山は少しオーバーめに。


photo : YASUTOMO SAMPEI(model), KAZUTERU TAKAHASHI(still)
styling : YUKO TOSHIMA
hair & make-up : SHINOBU IGARI[BEAUTRIUM]
model : AKARI YOSHIDA
text : AKIKO NISHIMURA
web edit : KIMIE WACHI[sweet web]

※記事の内容はsweet2024年7月号のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

元記事で読む
の記事をもっとみる