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【元汚部屋から脱出】片付けのプロが実践する「夏にやらないと後悔する掃除術3選」

  • 2024.7.18

こんにちは。片付けについて発信しているありママです。今年ももうあっという間に7ヵ月が経ちましたね。そうこうしているうちに冬が来て、年末になると急いで片付けや大掃除を始めることになってしまいますよね。なぜだか「年末=大掃除」というイメージがありますが、何かと忙しい年末に大掃除を始めるのは非常に効率が悪いです。掃除はまとめてやるものではなく、季節や気候に合わせて計画的にやると効率良くできます。今回は、夏の間にやっておいたほうがいい掃除をご紹介します。

1.キッチン回り

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キッチン回りで気になるのは油汚れですよね。コンロ、コンロ周りの壁、五徳、キッチンの換気扇などは汚れが目立っていたり、手で触るとベトベトしていませんか?気温が高い夏は油が緩くなっているため、比較的汚れは落ちやすいです。熱いお湯で浸け置きなどをしなくても汚れは落ちやすくなっていますので、夏にやることをおすすめします。逆に寒い年末にやろうとすると、油が固まっていて落ちにくくなっています。油汚れの落とし方ですが、水拭きだけでは落ちない汚れはクロスやスポンジに洗剤を付けて拭いてみましょう。スポンジと言っても、メラミンスポンジは要注意です! よく、なんでもメラミンスポンジでやれば汚れが落ちると思って、使ってしまう人が多いのですが、メラミンスポンジは研磨剤で、表面を削っています。削る=傷をつけているので、傷がつくと今後そこに汚れが付きやすくなってしまいます。なので、安易にメラミンスポンジを使わずに、まずは傷をつけないスポンジやフロスを使ってこすってみましょう。それでもどうしても汚れが落ちないときは、たっぷり水を含ませたメラミンスポンジで擦ってみましょう。ちなみに油汚れは放置せずに付いたその時に拭き取れば簡単に汚れが落ちます。何日も放置すると汚れがこびり付き、汚れを落とすのに何倍もの苦労をしなければいけなくなります。なので、夏にキッチンの油汚れをしっかりと落とした後は、こまめに掃除をしていきましょう。これが一番ラクな方法です。

2.カーテン・フィルター掃除

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じめじめした梅雨が明け、カラっとしたこの季節こそカーテンを洗いましょう。カーテンはほこりがたくさんついていますし、小さい子がいれば、カーテンにくるまったり、カーテンで手を拭いたりなど(笑)……意外と汚れています。我が家は夏の時期に必ず家中のカーテンを毎日少しずつ洗っていきます。洗濯機で洗って、カーテンレールに戻して自然乾燥させるだけです。あっという間に乾いています。冬にやると結露がついてしまうので、夏がチャンスです。他にも、ラグや換気扇などのフィルター掃除もすぐに乾く夏にやることをおすすめします。

3. 水回りの掃除

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お風呂場、洗面所、キッチンのシンク回りなどは、冬は冷たい水での作業は苦行ですよね。わざわざ寒い年末にやらずに、暑い夏にやると快適にできます。浴室はカビが生えやすい場所ですが、夏に徹底的に掃除しておくことで、カビ予防にもなります。排水口、壁、鏡、小物類、シャワーや蛇口、天井など毎日やらないところは夏にやってみましょう。まず、不要なモノがないかチェックをして掃除を効率的にできるようにしましょう。既にカビが生えている場所は塩素系漂白剤をかけて数分置いてから、ブラシなどで擦ると汚れが落ちやすくなります。浴槽の外側の部分(エプロン)は実は取り外すことができるものが多いのですが、掃除をしたことはありますか? 我が家はそこが外せることを知らず……4年間放置していていましたが、外してみてびっくり……! カビだらけになっていました。塩素系漂白剤をかけてスポンジで磨いたら汚れはだいぶ落ちましたが、年に1回は必ず掃除をしようと思いました。塩素系漂白剤を使う時は、作業中は必ず換気をして、塩素系と酸性の洗剤を混ぜないように注意してくださいね。洗面所やキッチン周りは使用頻度が高く、汚れが付きやすいので毎日やった方がいいのですが、なかなかできない場合は夏に集中的にやってみましょう。洗面所やキッチンもメラミンスポンジを使いがちなのですが、傷をつけてしまいますので、極力使わない方がいいです。我が家はそれを知らずに新居の時からメラミンスポンジを多用してきたので、傷や汚れが目立ちやすくなってしまいました。汚れはその都度クロスやスポンジで拭けば、特別な洗剤も必要なく、効率的にきれいになります。

逆に、夏にやらない方がいい掃除も……

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逆に、夏にやらない方がいい掃除もあります。〇窓拭きやサッシの掃除窓を開けて日光を浴びながら窓やサッシを掃除するのは暑くて大変な作業になります。エアコンもついているので窓の開け閉めがある作業は避けたいですよね。冬も寒くて作業が大変なので、窓やサッシの掃除は春や秋などにやった方がいいです。〇冷蔵庫内の掃除夏は食品が傷みやすくなるので、冷蔵庫内の掃除は冬にやるのがおすすめです。このように、掃除は季節に合わせて1年を通して計画的にやると、効率的にきれいにすることができます。忙しい年末に掃除をやらなければと焦らないように、今から計画を立ててコツコツをやってみてくださいね。

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