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【韓国YouTuber】え、ご飯代わりにキュウリ⁉「きゅうりのキンパ」はライトなサラダ巻き風で味も映えも抜群

  • 2024.7.18

「キンパ」は、日本でもすっかりおなじみとなった韓国料理のひとつ。ゴマ油の風味を付けたご飯が特徴的なのり巻きですが、具材や形が日本のものと似ているのでわたしたちにも親しみやすい料理ですよね。先日、ご飯もゴマ油も使わないアレンジキンパをYouTubeの料理チャンネル『Delicious menu』で見つけました。考案者は韓国の方ですが、使っている材料は日本でもおなじみのものばかり。のり、きゅうり、卵、カニ風味かまぼこと、どれもスーパーで買えますよ♪


「きゅうりのキンパ」考案者は韓国のお料理好きさん

巻き寿司のような見た目の「きゅうりのキンパ」を見つけたのは、チャンネル登録者数29.2万人の料理系YouTubeチャンネル『Delicious menu』。本来のチャンネル名はハングル文字で書かれていますが、英語名ではこのように書かれていますよ。

概要欄には、簡単に作れるたくさんのおいしい料理を紹介していると書かれていました。再生リストを見てみると、韓国の副菜、漬物、チヂミなどの他に、野菜を使ったレシピも多く投稿している様子。

プロフィールの記載がないため、どのような方のチャンネルなのかはわかりませんが、たくさんの料理を紹介しているので、きっとかなりのお料理好きさんだと思われます。

キンパは、ゴマ油や塩で味付けしたご飯と具材を巻く韓国ののり巻きですが、「きゅうりのキンパ」はゴマ油もご飯も使っていませんでした。サラダ感覚の一品のようなので、作ってみたいと思います。

薄焼き卵で色鮮やかに♪「きゅうりのキンパ」を作ってみた!

全形ののりを用意しましたが、切って使うので半形ののりでも作れますよ。



【材料】(12本分)
のり(全形)…3枚 ※半形の場合は6枚
きゅうり…1本
カニ風味かまぼこ…4本
卵…4個
塩・こしょう…各少々
オリーブオイル…適量

1.のり3枚を4等分に切り、きゅうりは約10cm長さにカットしてから細切りに。カニ風味かまぼこは、裂いておきます。



全形ののりを4等分に切ると1辺が約10cmになったので、きゅうりも約10cm長さにカットしてから細切りにしました。カニ風味かまぼこは適当な太さに裂いておきます。

2.ボウルに卵、塩、こしょうを入れてよく溶きほぐします。



卵に塩とこしょうを加えて、よく溶きほぐします。

3.フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱し、卵液を流した上にカニ風味かまぼこをのせて、薄焼き卵を焼きます。



動画では、四角い卵焼き器を使って薄焼き卵を4枚焼き、3等分に切っていました。筆者は四角い卵焼き器を持っていないので、直径28cmのフライパンで作ることに。

卵液とカニ風味かまぼこを3等分して、弱火で薄焼き卵を3枚焼きました。カニ風味かまぼこは4本だと少ない印象だったので、お好みで増やしてもいいと思います。

4.薄焼き卵をのりよりも少し短めに、四角く切ります。



今回は円形の薄焼き卵を3枚焼いたので、4等分に切って12枚用意しました。少し冷ましてからカットすると、切りやすいですよ。


5.のりの上に薄焼き卵ときゅうりをのせて細く巻き、巻き終わりに水を付けてのりを留めます。



のり巻きを作る要領で、カニ風味かまぼこ入り薄焼き卵ときゅうりをのせて、くるっと巻きます。

画像の薄焼き卵が、のりよりも少し大きかったので、端を2cmほど折ってから巻きました。最後は、巻き終わりの部分に水を付けて留めてくださいね。

サラダ巻きにそっくり!細巻きサイズでパクッといける♪



韓国のお料理好きさんが考案した「きゅうりのキンパ」が、こちらです。細巻きくらいの太さで、ミニサイズの巻き寿司のように作れました。



断面が見えるように端を少しカットすると、中身がきれいに見えました♪のり、薄焼き卵、カニ風味かまぼこ、たっぷりのきゅうりという具の構成になっています。

食べてみるときゅうりがポリポリとして、歯ごたえがとってもいい♪味付けはほとんどしていないので、カニ風味かまぼこの旨味と卵の甘さ、きゅうりのみずみずしさが広がる感じです。この味はサラダ巻きそっくり♪

軽い食べ心地で、ワンハンドサラダ的な一品。素材のハーモニーでシンプルに味わうのもいいですが、マヨネーズ(分量外)を付けるといっそうサラダ巻きの味に近づけますよ。

のりと薄焼き卵のコントラストが映える♪ヘルシーなおつまみとしても最適!



韓国の一般的なキンパはゴマ油の風味が効いていますが、「きゅうりのキンパ」は、きゅうりのみずみずしさが際立つヘルシーな味わいでした。

わが家では手巻き寿司の具として、きゅうり、卵、カニ風味かまぼこを使うので手巻き寿司が思い浮かび、韓国の方のレシピですが親しみのある料理に感じました。

フライパンの形状によって薄焼き卵を数回焼かないといけないのですが、卵が入ることで「きゅうりのキンパ」の断面が鮮やかになりますよ。

サラダ的なおかずとしてはもちろん、手で気軽に食べられるので、ヘルシーなお酒のおつまみにもうってつけ!入手しやすい材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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