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「本当にすごい」格別に気が利く友人、ヘアカットしてあげたお礼がうれしい

  • 2024.7.18

この物語は、美容師として働く和泉 スゥ(@izumi_suu)さんの体験です。安い料金で美容師のプロ技術を要求する「友達」に悩んでいたスゥさん。親友・マリコさんの言葉を受け、技術への対価について考えます。予約時間前に来店し、差し入れまで持ってきてくれたマリコさん...。『友達価格でやってよ!』8話をごらんください。

例え友達でも、当たり前のように大幅な遅刻をされては腹が立ちますよね。今までは時間を守らない友人のために、施術の時間を長く確保するしかありませんでした。

非常識な友達に慣れていた主人公は親友の気遣いに感動し、言葉が出なくなってしまいます。今回は嫌な思いをせずに楽しい時間を過ごせそうですね。

「友達価格」という言葉の落とし穴

親しい友人や知り合いに何かを頼まれた時、「友達価格」でやってあげようと思ったことはありませんか?今回のお話では、そんな「友達価格」から価値観の違いが生まれ、結果的に友人と疎遠になってしまったというエピソードが描かれています。そして、そんな主人公の気持ちを晴れさせてくれたのは別の友人からの言葉でした。

クリエイターや技術職の人の、目に見えない技術や時間の「価値」。それに対して、対価を払うことは、時間をかけて手に入れた技術に対して敬意を払うことでもあります。主人公は今まで、「友達価格」を強要されることで自信を失っていました。プロとしての意識を持つためにも、自分の技術を安売りしなのは大切なことです。

主人公にとって、親友からの「本当の友達なら、友達の頑張りを応援したい」という言葉は心の呪縛を解くものでした。「友達価格」という言葉から「本当の友達」とは何か、考えさせられるお話です。

著者:ママリ編集部

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