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「こんなはずじゃ、、、(涙)」【セミに喜ぶ息子】のために捕まえたパパ → 愛情が裏目に出て!?

  • 2024.7.18

愛する子どものためなら、なんでもしてあげたくなるのが親心ですよね。ですがそんな愛情が、たまに裏目に出てしまうことも……。今回は、知人から聞いた、優しさたっぷりのパパの失敗談をご紹介します。

画像: 「こんなはずじゃ、、、(涙)」【セミに喜ぶ息子】のために捕まえたパパ → 愛情が裏目に出て!?

散歩から帰った夫と息子の話

日曜日に夫が、小学校低学年の息子を連れて公園に遊びに行ったときのこと。

しばらくして帰ってきたのですが、なんだか2人の様子がおかしいのです。息子はいつもなら「今日はパパとサッカーした!」などと話したがるのに、今日は下を向いて、あからさまに元気がありません。

夫も同じようにシュンとしています。何があったのか聞いてみました。

公園でセミを見つけて大興奮

公園で遊んでいると、息子が木に止まったセミを見つけたそうです。

息子はセミを見つけて「僕が捕まえる!」とはしゃいでいました。
そんな息子を見て夫は、まだ小さい息子には難しく、きっと逃がしてしまうだろうな、と思ったそう。

逃がしたら息子はきっとがっかりしてしまう、そう考えた夫は、
「よし、パパが捕ってあげる!」と言い、見事捕まえることができました。

「捕れたよ!」と息子に渡そうとしたところ、息子は今にも泣きそうな顔。
ニコニコで喜ぶ顔を想像していた夫は、「なんでー?!」と動揺したそうです。

息子が喜ばない理由

息子はボソッと「僕が捕まえたかった……」と言いました。

息子はセミが欲しいのではなく『自分で捕まえる』という経験をしてみたかったようなのです。
喜ばせようと思ったのに、むしろがっかりさせてしまったパパも落ち込んでしまったのでした。

愛情が裏目に出た夫

そんな2人を慰めつつ、最終的には『セミの捕り方をパパに教えてもらって、次は自分で捕まえよう!』ということに。

折り紙で作ったセミで捕獲の練習を2人で楽しそうにしていました。

まとめ

今回は、パパの『がっかりさせたくない』という優しさが裏目に出てしまいましたが、愛情があるからこそ起こってしまうハプニングですよね。次こそは息子さんの『自分でできた』といううれしい経験を共有してほしいですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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