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歯医者に行ったのに痛み止めが効かない|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.7.18

このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。まろさんは日々、ミルクを飲まない娘・メメちゃんの育児に悩まされています。母乳外来へ通い、少しずつ母乳が出るように。ところが今度は、歯に激痛が走ります。1週間ほど耐え、ようやく歯医者を受診しますが「歯ぎしり」と診断。納得できない まろさんは、実家近くの総合病院を紹介してもらいました…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第30話をごらんください。

激しい歯の痛みに襲われ、歯医者を受診しました。ところが、「歯ぎしり」と診断されます。納得できない まろさんは、痛み止めの処方と、総合病院への紹介状を書いてもらい帰宅しました。

そして、ちょうど週末だったこともあり、実母とともに実家へと向かいます。出発前、痛み止めを飲んだはずなのに、なかなか効きません…。

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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