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大阪で「ハワイアン航空」ビジネスクラスの味、ブッフェ第2弾

  • 2024.7.18

JR大阪駅近くのホテル「ヒルトン大阪」(大阪市北区)で開催中の「雲の上に広がる世界」をイメージした「サマースイーツビュッフェ fly in the sky」。その第2シーズンがスタートし、新たに人気観光地・ハワイにちなんだ新メニュー6種が登場した。

第2弾からの新メニュー「マンゴーチーズケーキ」「コナコーヒーキャラメル アメリカンクッキー」「マラサダハワイアンドーナツ」

■ 「ハワイアン航空」のレシピを再現

「雲の上に広がる世界」をイメージしたスイーツビュッフェ

空間演出にもこだわった飛行船や雲、ミニ飛行機のオブジェが並ぶファンシーな会場には、料理や推しアイテムなどを空に浮かぶように撮影できるスポットもスタンバイ。約25種のスイーツは「星」や「雲」をあしらった夏の果物たっぷりのケーキやゼリーがそろい、カレー、ピザなどのセイボリーとともに食べ放題に。

新スイーツで注目したいのが「ハワイアン航空」とコラボした「マンゴーチーズケーキ」。ハワイの人気レストラン「MWレストラン」監修のレシピを元に、ビジネスクラスで提供されている味が再現され、大阪にいながら、芳醇なマンゴーとチーズのまろやかな甘みが魅力の一品を堪能できる。

そのほか、ココナッツカスタードがポイントの「マラサダハワイアンドーナツ」、世界3大コーヒーのコナコーヒーを使ったしっとりほどける「コナコーヒーキャラメル アメリカンクッキー」も新たに仲間入り。どれもローカルスイーツ風で、ボリューム満点となっている。

約40cm!?巨大ピザはカットして提供

さらに、甘いスイーツの前後に挟みたいセイボリーも「ハワイ仕様」に。直径約40cmもある「パイナップルピザ」をはじめ、「ハワイアンフリフリチキン」、「スパムむすび」といずれもハワイ食材で、常夏気分を楽しめそうだ。

■ 「イメージを裏切りたい」シェフの技光るスイーツたち

見た目も美しいパブロバ

第1弾から好評で、写真撮影をする客が後を絶たないという「雨粒」「三日月」「雲」がモチーフのスイーツはビジュアルだけでもわくわくするが、なかにはピンクグレープフルーツムースの「赤紫蘇」、マスカットシューの「バジル」など意外性のあるフレーバーも。

エグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さんは「スイーツの見た目やメニュー名のイメージを裏切りたいなと。お客さまにとって発見や『何の味だろう?』と謎がある方が会話が生まれたり、また来てもらえる機会になると思っています」と話す。

これまでも遊び心あふれるスイーツを生み出し、敢えてメニュー名では分からない細やかな技・味わいを加えるのが百田シェフ流。「実はマンゴーのケーキには生姜を使ったり、コーヒークッキーにはごま油も使い、なかの細かいナッツと上部の食感が大切なナッツでは、炒め方や味付けも変えています」と、他素材との絶妙なバランスを考慮するそう。

驚きのあるスイーツを生み出す、エグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さん

約10種のフリードリンク付きブッフェの大人料金は、平日4900円、土日祝・8月13日~16日は5900円。「ヒルトン大阪」2階の「フォルク キッチン」にて、9月16日まで毎日開催。時間は昼3時~夕方4時30分(8月10日~18日は昼3時30分~夕方5時)。「ハワイアン航空」とコラボしたマイルプレゼントやハワイ旅の席アップグレード企画も実施される。

取材・写真・文/塩屋薫

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