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ベランダ越しに怒りを伝えてきた隣人|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.17

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。この漫画の主人公・佐藤さんは夢だった高級マンションを購入し充実した日々を送っていました。しかし、隣に灰田さんが引越してきたことでその平和な日々は少しずつ崩れていってしまうことに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第7話をどうぞごらんください。

マンションの1階に寿司店が入ることが決まり、佐藤さんが賛成に入れたことを知った灰田さんは文句こそ言いませんでしたがタバコの煙をベランダ越しに飛ばしてくる嫌がらせをしてきました。佐藤さんの意見で決まったわけではなく、マンションの住民の賛成多数で決まったのにこんな風にされてはたまったものじゃないですよね。とっさに室内へ逃げ込み、灰田さんと関わらないようにした佐藤さん。灰田さんへの不信感が少しず募っているようです。

しばらくして、再び役員会が開かれることに。行ってみると灰田さんから「エレベーターを新調した方がいいと思う」という提案がされます。前回のこともありつい警戒してしまいますが、慎重が必要なほど古くなっているのでしょうか。灰田さんのことですから、また一悶着ありそうですね…。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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