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<激ムズ!反抗期息子>「部屋に入ってくるな!」朝になると「起こしてよ!」って言われても(困)

  • 2024.7.17

反抗期を迎えた子どもの対応はとても難しいもの。筆者の知人Aさんも絶賛反抗期中の中学2年生の息子の子育てに悩んでいるそうです。何を言っても反抗的なので基本的には息子を放置しているAさんですが、たまに見せる甘えたい態度に困惑。反抗期の子育てって本当に難しいものですよね。Aさんから何があったのか話を聞きました。

画像: <激ムズ!反抗期息子>「部屋に入ってくるな!」朝になると「起こしてよ!」って言われても(困)

反抗期息子の困った態度

Aさんは中学2年生の息子を育てる母。中学1年生まではまだ可愛らしさの残っていた息子でしたが、中学2年生になると反抗期に突入。

Aさんが何を言っても「うるさい!」「やめてよ!」「口出さないで!」としか言わなくなり、反抗的な態度に心を痛めるようになりました。

あまりに反抗的な態度が続くので、Aさんは息子のことを基本的に放置。ですが、絶賛反抗期のはずの息子が、放置したらしたで意外な態度を見せるようになったのです。

反抗期息子は本当は甘えたい?

朝起こしても「うるさいな! 部屋に入ってこないで」という息子。Aさんはそんなことを言われてまで起こしたくないと、次の日は息子を起こしませんでした。

すると、ギリギリになって起きてきた息子は「普通起こしてくれるでしょ」とAさんに対して言います。

授業参観も見に来てほしくないだろうと見に行かなかったら、「何で見に来なかったの?」と息子は聞いてきました。部活の大会があると「見に来ていいよ」といった発言もしてきます。

ほっとかれたいの? 甘えたいの?

Aさんは息子の見せる態度に困惑。「うるさい!」と何も言われたくないのが本当なのか、「起こしてよ!」と世話を焼かれたいのが本当なのか悩むことになりました。

どうするのが正解なのだろうと思いつつも、「見に来ていい」と言われた部活の大会は見に行ってみることに。すると、Aさんを見つけた息子は嫌そうな態度を見せつつも嬉しそうな顔をしていました。

その様子を見たAさんは、これからは嫌がられても積極的に息子と関わってみようと決意したのです。

反抗期息子の子育ては超難しい!

大会会場ではAさんを無視し嫌そうな顔をしていた息子でしたが、その日の夜、家では「あの試合見てた? すごかったよね?」と大会についての話をAさんと楽しそうにしてくれました。Aさんは見に行ってよかったなと思いました。

その後、積極的に息子に関わるようにしたAさんに対し、息子は相変わらず塩対応なことがほとんど。Aさんは息子の態度に傷つくこともありますが、息子の心の奥底には「親に見てほしい・関わってほしい」という思いがあると信じて行動しているそうです。

自分も通ってきたはずの反抗期ですが、自分の子どもとなると対応は難しいもの。子どもをよく見て対応していきたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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