【正方形】折り紙の箱の作り方 簡単にできるゴミ箱やかわいい小物入れも

折り紙を使って正方形の箱を手作りしよう

小物入れやアクセサリー入れなどは、折り紙を使った手作りの正方形の箱で代用できます。
折り紙の箱は、手軽に作ることができて、不要になれば可燃ゴミとして捨てられるところがメリットです。
工夫次第で色々な箱を作ることができるでしょう。

柄付きの折り紙でかわいい入れ物に

ひとくちに折り紙と言っても、色や柄、大きさなどさまざま。
好みの折り紙を使えば、かわいい小物入れが簡単に手作りできます。
四角い箱の作り方は超簡単なので、手先にあまり自信がない人にもおすすめです。

チラシや新聞紙でゴミ箱に

折り紙の四角い箱の作り方を応用して、チラシや新聞紙でゴミ箱を作るのもおすすめです。
チラシで作った紙の箱なら、ゴミと一緒にそのまま捨てられて便利。
かわいい折り紙でゴミ箱を作れば、インテリア性を損なわないメリットもあります。

丈夫な紙で小物入れに

四角い箱の作り方と同じ折り方でも、丈夫な紙を使えば、立派な小箱を作ることができます。
丈夫な小箱なら長く使える小物入れとしても重宝します。
汚れたら捨てられるのも紙の箱の魅力です。

ゴミ箱にも! 四角いの箱の作り方を紹介

以下では、立体箱や蓋付き小箱、正方形の小さい箱など、さまざまな四角い箱の作り方を紹介します。
どれも簡単なので、折り方を覚えて、ゴミ箱や小物入れなどを手作りしてみてください。

【超簡単】立体箱の折り方

超簡単にできる立体箱の折り方を紹介します。
糊を使わずに手作りできる、紙の箱の簡単な折り方です。
ゴミ箱や小物入れなどさまざまに応用できます。

材料

• 折り紙 1枚

【折り方1】折り紙に折り目を付ける

箱の表になる面を下に置き、対角線上の角を合わせて広げ、正方形の折り紙に折りすじを付けます。
それぞれの角を中心に向かって折り、4つの角が中心で合うように折りましょう。

【折り方2】折り方1の折り目に合わせて折る

一旦折り紙を完全に開いて、それぞれの角を折り方1で付けた手前の折り目まで折り、続いて内側の折り目に沿っております。
4つの角すべてを同じように折りたたんでください。

【折り方3】裏返して折り目を付ける

折り方2を折ったまま裏返し、上下の線を中心線に合わせて折り目を付け、広げます。
折り紙を90度回転させ、同じように上下の線を折り込んで折り目を付け、今度は開かず折ったままにしておきましょう。

【折り方4】折り紙の下半分をめくり、角を折る

折り方3で折った下半分をめくります。
下の左右の角2つを三角形に折ったら、先にめくった部分で蓋をするように戻してください。
裏側も同様です。

【折り方5】開いて形を整えたら完成

折り紙の中心に指を入れ、折り紙を立てるように真ん中から開きます。

折り目に合わせて箱型になるよう手で形を整えたら、入れ物やゴミ箱に使えるかわいい小箱の完成。
両面に柄がある折り紙を使えば、内側と外側のどちらからもかわいい柄が見える立体箱が手作りできます。

【蓋つき】小さい箱の折り方

正方形の折り紙と糊で手作りできる、蓋付きの小さい箱の折り方を紹介します。
一見難しそうですが、実際は超簡単に作れるため、試してみてください。
蓋付の小箱は、小物入れにぴったりです。

材料

• 折り紙1枚
• のり

【折り方1】折り紙に折り目を付ける

正方形の折り紙を色の面を下にして置き、長方形になるように半分に折ります。
折り紙を90度回転させて同じように折り、折り目を付けたら広げてください。
角が上下にくるように置き、4つの角を中心に合わせて折ります。

【折り方2】縦横に3等分の折り目を付ける

折り方1を折った後、高さが3等分になるように折ってから広げます。
その後、さらに幅が3等分になるように折って広げましょう。

【折り方3】折り紙を開いて箱型に折る

4つある三角の折り込みのうち、右側にある三角を外側に開きます。

黄色の折り目を垂直に起こし、角を内側へたたみます。
水色の折り目も同様に垂直に起こしてから内側にたたみ、箱の側面になるよう形を整えてください。

上に長く出た部分を箱の側面に沿わせるように山折りにし、先端を底面に沿わせるように内側へ谷折りにします。

【折り方4】反対側も箱型に組み立て完成

反対側の三角も開いて、箱の側面を作りますが、作り方は折り方3と同じです。
上に長く出た部分は折りこまずそのままにしておきます。
立ち上がり部分と箱の側面が重なるところにのりで接着し、最後に蓋になる部分を整えたら完成です。

蓋なしでもかわいい箱に

蓋なしの箱でも、同じものを上下に組み合わせると、さいころ型の小箱に。
色や柄の組み合わせ次第で、蓋なしでもかわいい箱が簡単に手作りできます。

正方形の入れ物の作り方

ここからは、正方形の入れ物の作り方を紹介。
口が広く便利な取手付きの入れ物は、ゴミ箱にも最適です。
折り方を知っていると、正方形にしたチラシや新聞紙でも作れます。

材料

• 折り紙1枚 (チラシや新聞紙を正方形にしても作れます)

【折り方1】折り紙を対角線に半分に折る

まずは、外側にしたい面を下にして、向かい合った角を合わせて半分に折りましょう。
できた三角形をさらに半分に折り、より小さな三角形に折ります。

【折り方2】正方形に折って折り目を付ける

上側の三角形を開いて正方形になるように折ったあと、下側も同様に開いて正方形になるようにしましょう。
折り紙が繋がっている角を頂点にし、下半分を谷折りして折り上げ、折り目を付けたら元に戻します。
裏側も同様に折ってください。

【折り方3】正方形の面を折る

左右の角を中心点に合わせ折り、裏面も同じように角を折り込みます。
左右の片側をめくって中心に折り目を付けたら元に戻し、反対側も同様に、めくって折り目を付けてから元に戻します。

【折り方4】下の角を折り上げる

下側の1枚をめくり、その角を中心に合わせて折り上げます。
裏側も同様に角を折り上げたら、隣の面を開いて同じように折り上げ、手前にあった4つの角がすべて上を向くようにしましょう。

【折り方5】箱の側面を作る

折り方3で折った右の三角形を立ち上げて、間に指を入れて開きましょう。
さらに、開いた部分を縦半分、裏側へ折り込むように山折りします。
全部で4箇所折ったら次の工程に移ってください。

【折り方6】箱の持ち手部分を折る

折り紙の下部分で折り上げた三角の頂点までを隠すように、色が変わる部分まで折り上げます。
他の全ての面も同じように折ってください。

【折り方7】箱型に広げたら完成

持ち手部分を軽く引っ張り、内側に指を入れて広げ、箱型になるよう形を整えたら、正方形のかわいい入れ物の完成です。
安定感があり、紙の箱でも十分な小物入れになります。

丈夫な正方形の箱の折り方

チラシや折り紙でできる、丈夫な四角い箱の作り方を紹介します。底面が丈夫な小箱は、入れ物としてとても優秀です。
完成品を見ると難しそうに思えますが、同じ折り方のパーツを4つ合わせるだけなので、簡単に作れます。

材料

• 折り紙4枚

【折り方1】折り紙の下部分を4分の1折り上げ、さらに縦半分に折る

箱の表にしたい面を下に置き、正方形の折り紙を横半分に折って折り目を付けて開きます。
下半分をさらに半分に折り、折ったまま縦半分に折って開いてください。

【折り方2】折り紙の上の角を折る

左上の角を折り紙の中心点に向かって三角に折ります。
このとき、三角形の底辺は、折り方1で折り上げたラインに沿うように合わせましょう。

右上の角を二等分するように、斜めに折って開き、折り目を付けましょう。
画像の水色の辺同士が重なるように裏表の両方から折り目を付けておくと、後の工程がやりやすくなります。

【折り方3】折り目にそって箱のパーツを作る

折り方2の折り目をつまむように谷折りにしたら、黄色で示した2辺を重ねて側面を立ち上げます。
同時に手前の側面を立ち上げながら、立体的な箱型になるよう形を整えます。

右側に伸びた三角の部分を裏側に折り込むように山折りにし、箱の底面を作ります。
折り方1~折り方3までを繰り返し、同じものをさらに3つ作ったらパーツが完成です。

【折り方4】組み合わせたら完成

4個のパーツを組み合わせて、丈夫な小箱に仕上げていきます。
組み合わせるときは、側面同士を重ねるように、黄色の矢印で示した部分から差し込んでいきます。
差し込んだ方のパーツの底面が上にくるようにするのがポイントです。

4つのパーツが組み合わさったら箱を裏返し、残っている三角の部分を隣の三角の下に挿し込みます。
側面も底面も重なり合った、丈夫な小箱ができあがりました。

まとめ

四角い箱の作り方を知っていると、折り紙や新聞紙、チラシなどで、簡単に小物入れや立体箱などが作れます。
チラシや新聞紙など不要な紙で簡易ゴミ箱を作れば、一時的に集めたゴミをそのまま捨てることも可能です。
一見折り方が難しそうな小さい箱や立体箱でも、慣れれば超簡単に作れるため、ぜひ挑戦してみてください。