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わが子に向かって「クズ!」異変に気付いた近所の主婦が、児相に通告した話

  • 2024.7.17

近年、生活様式を一変させた、新型コロナウイルス。経験したことのないできごとに、大人も子どもも不安な日々が続きましたよね。思うように外出できず、知らないうちにストレスがたまっていった人もいるでしょう。コロナ禍、児童相談所への相談や通告が増加した地域も…。あってはならない児童虐待。今回は、勇気をもって通告をした、ある女性のお話を紹介します。『近所のパパママを児相に通告した話』です。ダイジェストでごらんください。

わが子に暴言を吐く、近所の奥さん

このお話は、ある女性の経験を元に描かれたエピソードです。近所に住んでいる、中野さん一家。絵に描いたようなステキな一家だったと言います。

しかし、コロナ禍でその家族の様子が変わってしまったことを、主人公は偶然知ってしまいます。強い口調で子どもたちを怒鳴る奥さん。そのけんまくに、驚きを隠せません。

自問自答を繰り返し、通告することを決意

今度は中野さんの夫が子どもに怒鳴るところを目撃。きっと機嫌が悪かっただけ…そう何度も自分に言い聞かせる主人公。

皆さんはこのような現場を目撃し、すぐに通告をすることができますか?「間違いだったら」「わが家が巻き込まれてしまったら」…いろいろな不安を感じ、ためらってしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、主人公は勇気を出し、児童相談所に匿名で通告することを決意します。同じ親として、子どもがつらい状況になっている可能性があることに耐えられなかったのでしょう…。

通告して数日…中野さん一家に変化が

主人公の勇気ある行動のおかげで、中野さん一家は以前のような穏やかさを取り戻すことができたようです。もし、見て見ぬふりをしていたら、もっと悲惨な事件になっていたかもしれませんよね。

大人が抱えるストレスをうまく発散できず、子どもに当たってしまうケースもあるようです。自治体では、親を対象にしたカウンセリングを設けているところもあります。必要以上に子どもを責めてしまう…と悩んでいる人がいたら、そういったサービスがあることも知ってほしいですよね。

近所の一家の虐待を疑い通告することは、とても戸惑うことです。しかし、子どもたちの笑顔が守れるなら、ぜひその戸惑いを乗り越え、児童相談所に相談する勇気をもってみてほしいです。

著者:ママリ編集部

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