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子どもを守るための絵本『だいじ だいじ どーこだ?』と『こそだてえほん』

  • 2024.7.17
出典:ぎゅってWeb

自分を大切にする気持ちを教えたい時のおすすめ絵本

赤ちゃんから幼児へと、おしゃべりも上手になり、心も体も大きくなった子どもの成長に日々感動する毎日。3歳目前の子どもに、まだまだ自立は先とはいえ、少しづつ「生きる力」を身につけさせたいと考えていました。失敗してもへこたれない強さだけでなく、他人軸で生きないで、自分を大切に扱う気持ちを身につけてほしいと願うのは私だけではないはずです。

そこで見つけたのが、絵本『だいじ だいじ どーこだ?』。この絵本では自分のからだの全部が大事なこと、特に大事な部分とそこを守るパンツの重要性を子どもが楽しく知れるようになっていて、こんな場面ではこうしようね?と危険から身を守る方法も描かれています。

また、最後のほうのページでは親へのメッセージや困りごとがあった際の相談先も掲載されています。2歳後半のうちの子も楽しんで絵本を読んでいますので、2歳くらいからでも早すぎることはなさそうです。

夫婦で子育ての目線合わせをするのにおすすめの絵本

出典:ぎゅってWeb

さらにあわせて紹介したいのは、親だけでなく、子どもと関わる全ての人に読んでほしい『こそだてえほん』です。いつかは離れていく、終わりのある子育て。親自身がこうすべき!でがんじからめにイライラ辛くならずとも、子どもと一緒に成長する気持ちで日々気持ちを楽にして、自分も子どもも大切にできる心がけが散りばめられています。

お恥ずかしながら、私は読んでみるなかで「子どもに期待するのは良いですが、そもそも親自身がこうなってほしいお手本になれているか?」と問われている気持ちになり、それに「はい!」と自信満々には答えられませんでした。

また、私達は他人と比べたり、ふつうは〜と頻繁に使ったり、何でも深刻に受け止めてすぐ注意したり、何かしてあげることばかりに目を向けて「してあげないほうがいいこと」を決められていなかったりすることにも気づかされました。

ユーモアを持って今しかない育児を楽しむエッセンスが散りばめられていて、慌ただしい日常で分かっているはずなのに、すぐ忘れてできなくなっているお母さんだけでなく、夫婦で定期的に一緒に読むことで、意識合わせをしたり、初心に戻って大切な子どもをどう育てるのか話し合うきっかけに活用できますし、忙しくて育児参加できていないパートナーが気軽に読めるようにテーブルに置いておいてもよいかもしれません!

限られた子育て時間をめいっぱい楽しもう!

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<ぎゅってブロガー/SAKURA>

趣味は読書とインテリア、いつも美しくて優しくて幸せなモノ/コトを追いかけています。おうちを『家族の宝箱』となるように美しさと暮らしやすさの両立を目指して、Wワーク&2歳の可愛い怪獣さんと日々幸せに奮闘中です。 最近は図書館ボランティアとバレエも始めました。本の朗読や音楽、甘いお菓子と紅茶が大好きです。

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