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「私30代でおばあちゃん?」女子高生の妊娠を喜ぶ、能天気すぎる彼氏の母|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.17

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリの妊娠を聞き「おめでとう」と喜ぶ、彼氏・ユウキの母。あまりに能天気すぎる反応に、サオリとユウキは放心状態のようです。ユウキに退学して働くよう促すユウキ母の対応を聞いた、サオリの母の反応は…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第21話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

本人たちの考えを聞くこともなく、出産する方向で話を進めるユウキ母。金銭的な苦労はもちろんのこと、サオリの心身への大きな負担やリスクを、全く考えていないように感じてしまいます。

楽観的すぎるユウキ母の反応を聞き、怒りをあらわにするサオリの母。娘の心身を案ずる母親として、怒りが込み上げるのも無理はありませんよね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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