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結婚が決まったらまず何をする? 必要な手続きと届出

  • 2024.7.17

プロポーズを終えたら、次はいよいよ入籍の準備。しかし、入籍前後にはさまざまな手続きが必要です。特に、結婚を機に苗字や住所が変わる場合はやらなければいけないことがたくさんあります。

そこで今回は、婚姻届の提出から名義変更しなければならないものまで、入籍前後の必要な手続きについてご紹介します。手続きの漏れがないように、事前にチェックしてみてくださいね。

STEP1. 婚姻届を提出する

入籍を決めてまずやることと言えば、婚姻届の提出。婚姻届の提出日が入籍日になるので、ふたりの希望に合わせて提出する日を決めましょう。基本的に、婚姻届を提出するのは届出人の本籍地や所在地の市役所や役場になりますが、住所が役所の地域ではない場合は戸籍謄本が必要なので忘れないようにしましょう。

STEP2. 転出届・転入届・転居届を提出する

入籍してから引っ越しをする場合、転出届や転入届の提出が必要になります。まず、前に住んでいた地域の市役所や役場で転出届を出して転出証明書をもらい、新しく住む地域の役所に転出証明書と転入届を提出しましょう。新居が引っ越し前と同じ地域であれば、転居届のみの提出となります。

STEP3. 名義を変更する

①運転免許証
結婚を機に苗字や本籍、住所が変わる場合、あらゆる名義を変更しなければいけません。まず忘れてはいけないのが、運転免許証の名前や本籍地の変更。住んでいる地域の警察署や運転免許センターで運転免許証記載事項変更届に記入をし、手続きを行います。結婚して本籍が変わる場合は、本籍地が記載された住民票の写しが必要です。

②マイナンバーカード
次に行わなければならないのがマイナンバーカードの名義や住所の変更。現在持っているマイナンバーカードや通知カードを持っていき、新しく住む地域の市役所で手続きをしましょう。

③銀行口座
銀行口座の名義変更も大切な手続きのひとつ。各銀行で名前と住所の変更を行いましょう。通帳やキャッシュカード、本人確認書類の他に、結婚して苗字が変わる場合は新姓の届け印が必要なので準備を忘れずに。

④クレジットカード
銀行口座の名義を変更したら、次にクレジットカードの手続きを行います。申請の方法はクレジットカード会社に確認するのがベターです。基本的に、名義変更の申請用紙や本人確認証のコピー、新しい名義の口座情報が必要になります。

⑤保険
結婚を機に苗字や住所が変わる場合、自身が加入している保険も手続きが必要です。手続き方法や必要な書類は各保険会社に問い合わせて確認するようにしましょう。新姓や新しい住所が記載された本人確認書類、新姓の届け印が必要になるため、名義変更をする前に準備しましょう。

⑥パスポート
入籍後にパスポートの名義変更や切り替えを行う場合、住民票がある都道府県の窓口で手続きを行います。パスポートセンターやインターネットで入手できる一般旅券発給申請書、切り替え前のパスポート、新姓と新しい住所が記載された戸籍謄本、証明写真、本人確認書類、住民票の写しなどが必要になるため、事前に持ち物をチェックしておくと安心です。

⑦携帯電話や会員登録
意外と忘れがちなのが、携帯電話やWebサービスの会員登録の名義変更。手続き方法は契約先によって異なるため、自分が契約しているキャリアショップやWebサービスに連絡をして確認するようにしましょう。

必要な手続きを何度もチェックして、漏れがないように注意しよう

結婚を機にやらなければいけない手続きはたくさんありますが、市役所や警察署、銀行など、一箇所でまとめて行えるものを事前に整理しておき、スムーズに済ますための計画を立てておくことが大切です。自分に必要な手続きは何かを何度もチェックして、これからの結婚生活に備えましょう。

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