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納得できない診断結果|産後、救急外来に駆け込んだ話

  • 2024.7.17

このお話は、著者・まろ(@maromrt)さんが産後に、原因不明の歯の痛みに襲われた体験談が描かれています。まろさんは日々、ミルクを飲まない娘・メメちゃんの育児に悩まされています。母乳外来へ通い、少しずつ母乳が出るように。ところが今度は、激しい歯の痛みに襲われます。食事・睡眠、そして授乳中も激痛が走り、日常生活に支障が。今日はとうとう歯医者の診察日です。果たして、診断結果は…。『産後、救急外来に駆け込んだ話』第29話をごらんください。

数日間、食事・睡眠、そして授乳のときにも激しい痛みに襲われ、日常生活がままならないほどでした。それなのに、やっとの思いで受診した結果が「歯ぎしり」だなんて…。まろさんは、納得できません。

なりふり構わず、大きい病院への紹介状を書いてもらえるよう依頼しました。まろさんが納得できる原因に、たどり着くことはできるのでしょうか?

親が育児の責任に飲み込まれないために

まろさんが初めての育児に奮闘していた産後5か月のころ、突然、激しい歯の痛みに襲われます。ところが、歯医者に行っても虫歯等ではなく、ストレスで痛みが引き起こされているのではと判断されました。

このことをきっかけに、自分自身を見つめ直したまろさん。たしかに生後間もない娘の育児に悩んでいましたが、育児そのものが大きな負担だとは思えませんでした。大きな要因は、まろさん自身の考え方にあったのです。どうやら、育児に対して過度な責任を感じていたようです。

まろさんは当時の自分を振り返り、もしも未来の自分から声をかけられるなら「大丈夫」よりも「ありがとう」と言われた方がうれしいといいます。まろさんのように周囲のサポートを受けられる状況にあっても、自分を追い込みがちな方はいるかもしれません。そんな心を軽くするには、周囲の人がその頑張りを認めるとともに、頑張っている親本人も「今日もわたしはがんばった」と自分をほめることができるといいかもしれませんね。

産後の親の心境について、共感と学びを得られる作品です。

著者:ももこ

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