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『チャングム』続編の撮影を控えたイ・ヨンエ、自分自身を保つ秘訣は「距離を置くこと」【PHOTO】

  • 2024.7.16

女優イ・ヨンエがファッション誌『Harper's BAZAAR Korea』8月号に登場した。

今回の撮影のコンセプトは「The Shadowy Stranger」。温かいけど冷たく、優雅だけど物寂しい、対照的な要素が共存するイ・ヨンエの多彩な表情が収められた。

同誌のインタビューでは、復帰後の挑戦的な作品選びについて語っている。

「結婚と出産を経験することで、新しいことに挑戦する自信が生まれました。母親になり、新しい感情に触れることで役者として深みが増したと言いますか、人々への理解の幅も広がりました。そのため、ますます多様なキャラクターに挑戦したくなるのだと思います」

妻であり母であり、女優としての信念についても語っている。

イ・ヨンエ
(画像=『Harper's BAZAAR Korea』)

「もちろん20代は疾風怒濤の時期でした。ぶつかりながら本当に一生懸命に働きました。仕事が好きだったからこそ、あんなにも頑張れたのです。そして30代にはその経験をもとに良い作品に出会いました。言い換えれば、ただ横になって作品という果実が落ちてくるのを待つのではなく、その機会を得るために絶えず地面を掘り、畑を耕していたのです」

「結婚前まで、何の未練がないほど一生懸命に働いたおかげで、子供を産んで育児に集中することができました」というイ・ヨンエ。

「その時期は私にとってとても貴重な時間でした。女優業に戻った時に自分の居場所が少し減っても、後悔はないだろうと思えるほどに。最近、キム・ヘジャ先生のインタビューを拝見したのですが、『等価交換』という四字熟語をおっしゃっていました。得るものがあれば失うものがあり、世の中は何事も公平だと。本当にその通りです。すべてを手に入れることはできません」

イ・ヨンエは、これまで女優として自分自身を保つことができた秘訣について「距離を置くこと」だと答えた。

イ・ヨンエ
(画像=『Harper's BAZAAR Korea』)

「女優は人と接し、最終的には人に近づく職業です。一人の人物について研究し、他人として生き、また元の自分に戻るためには、一人の時間を持ちながら自分自身を見つめ直し、根を下ろし、その根をしっかりと固める時間が必要です。私の場合、その時間を距離を置きながら過ごしました。この職業って、幼い頃から『上手だ』『美しい』といった言葉を無数に言われるんです。『私は本当に美しいの?本当に上手なの?』と思う反面、何の根拠もない噂で人々に刺されると、自分が勝手に膨らませた風船が『パーン』と破裂してしまいます。この職業は、時には火のない所にも煙が立つんです。他の人が私の煙突に来て、火をつけて逃げるので。こんな世界で揺るがないためには、内面の力を育てる自分なりの何かが必要です。誰かが私にここまで来られた根拠は何かと聞けば、私はこのように答えるでしょう。それは、距離を置いたおかげだとね」

イ・ヨンエは今年10月に新ドラマ『医女チャングム』の撮影に入る予定だ。『医女チャングム』は2025年初めの放映を目標にしている。

(記事提供=OSEN)

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