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シャナン・ドハーティー、亡くなる前日に離婚に合意していた

  • 2024.7.16
Jennie Garth's 40th Birthday Celebration & Premiere Party For "Jennie Garth: A Little Bit Country"

がんのため、53歳の若さで7月13日(以下、現地時間)に死去した「ビバリーヒルズ高校・青春白書」のシャナン・ドハーティー。亡くなる直前、かねてより係争中だった元夫カート・イスワリエンコとの離婚に合意していたことがわかった。

ピープル』が入手した法廷文書によると、シャナンは亡くなる前日の7月12日に配偶者扶養費を放棄する文書にサインをしていたようだ。また、合意の上での婚姻解消である旨を申請していることから、2人が法廷の外で離婚手続きに合意していたとみられる。文書には、「当事者は双方、財産、結婚または同性パートナーとしての権利、扶養を含む権利について書面による合意を交わしており、その原本は裁判所に提出中または提出済みである」と記されている。カートはこの翌日、この文書にサイン。奇しくもシャナンが亡くなった当日のことだった。

2人は2011年に結婚し、シャナンが2023年4月に離婚を申請。彼女の広報担当者は当時、「シャナンに残された選択肢はありません。離婚は彼女の最後の望みです」と発表していた。以来2人は激しい法廷闘争を繰り広げており、シャナンは今月初め、元夫が「扶養料の支払い義務が発生する前に私が死ぬことを期待して、離婚手続きを長引かせている」と非難。

カートの弁護士はこれに対して、昨年10月の時点で和解案を提案しており、解決策を模索していた根拠になると反論するも、彼女はこれを否定していた。カートの弁護士は当時、「カートはシャナンの死を待っているわけではありません。彼は双方のベストになるよう願い、お互い先に進むことができるよう望んでいます」と述べていたそうだ。

2015年に初めて乳がんと診断されたシャナンは、化学療法と乳房切除術を受けて2017年に寛解したが、2019年にがんが再発し、ステージ4の転移性乳がんであることを公表している。

Text: Tae Terai

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