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「先生の顔色が変わった…」保育園から告げられた息子の将来にドキッ!私が出した答えは…?

  • 2024.7.16

これは、幼稚園受験をきっかけに、息子・ぴよちゃんの発達障害と向き合うことになったうさ子さん家族のお話です。東京へ引っ越してきたうさ子さん。新たにママ友ができたものの、周りの子と息子の手のかかり具合の違いを比べてしまい、だんだんと疎遠になってしまいます。ついには息子と2人で買い物に行くことさえ億劫に。そんな中、東京に引っ越す前に仲が良かったママ友・もんちゃんママと半年ぶりに会うことに。すると、3歳児健診で発達障害だと言われたことを打ち明けられます。もんちゃんの行動について聞いていると、息子にも当てはまることが多いことに気付いたうさ子さん。息子もそうなのかもしれないという考えが頭をよぎって……?

先生たちもそう思うのなら…

もんちゃんママの話は考えさせられることがたくさんありました。
それでも私にとっては、とてもリフレッシュできた時間でした。


ただ、もんちゃん親子と別れて帰る道すがら、やはり私は改めて息子について考えてしまったんです。

息子・ぴよちゃんは話すことが得意です。脱ぎ着もできるし、色や形も理解しています。
しかしながら、別の行動に切り替えることが苦手で、興味があちこちいってしまうので会話が続かないとうさ子さんは感じていました。

保育園での個別面談でも、先生たちはしっかりとぴよちゃんのことを理解し、さらに今後卒園して集団生活の母数が大きくなっていったときの懸念点を指摘してくれます。
あわせて、先生自身の親としての経験から、親が子どものために療育センターや児童発達支援の利用に動いてあげることの重要性を説明してくれたのでした。

保育園の先生たちも、ぴよちゃんのこれから抱えるであろう不安要素をうさ子さんへ伝えるのは勇気が必要なことだったでしょう。


考えれば考えるほど、子どもを見守るべきラインとサポートをするべきボーダーラインの見分け方は難しいものです。こうして一歩踏み込んで親身になって子どものことを考えてくれる保育園に出会えて、うさ子さん親子は幸運でしたね。


子どもの成長で悩む場面は多くでてくることかと思います。そんなときは、ひとりで抱え込まず第三者に相談してみるのもいいかもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター ばにらうさ子

ベビーカレンダー編集部

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